ツイストファイヤースクリーン


1930年頃に製作されたイギリスのファイヤースクリーンです。

文字通り、ファイヤースクリーンは暖炉などの飛び火防止に使う「衝立(ついたて)」ですが、
ここまでやるか?というくらい手が込んでいます・・。

この「衝立」一つ作るのに一体どれくらいの時間がかかっていることでしょうか?
それに費やされる時間は・・「こだわり」?それとも「ムダ」?

イギリス人はヨーロッパの中でも「けち」な国民気質、と表現されることもありますが、
こんな家具作りの姿勢を見たりすると、
決してお金を出し惜しみするような人種でないことだけは確かなようです。

一見、とても非合理的な存在のファイヤースクリーンですが、
その製作に費やされた手間隙のおかげで、
半世紀を経た、はるかかなたのこの東洋の島国においてすら、
こうして今も尚、人々の目を魅了し続けています。

現代の効率的を求める家具製作は文明が導き出したひとつの回答ですが、
こちらもまた、まぎれもなくひとつの真理です・・。

価格(税込): 44,000 円
参考市場価格: 44,000 円
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