オルガンスツール


今から100年以上前、19世紀末の“レイト・ヴィクトリアン”に製作されたオルガン演奏用のスツールです。

恥ずかしながら、筆者は“エレクトーン”に代表される「電子オルガン」くらいしか知らない程度ですので、
このスツールが製作された当時、どのようなオルガンで、どのように使われていたのか、
まったく想像することすらできません。

そもそもこのように前傾しているのが、オルガンスツールの場合、一般的なのでしょうか?(汗)
ピアノスツールではあまり見かけませんよね・・。

文献をちょっと見てみましたが、オルガンの歴史ってすごく古かったんですね。
古代から存在していたオルガンは、15世紀にはすでに楽器として完成されていたようです。

その後、バロック時代にオルガン音楽は黄金期を向かえ、ドイツを中心に栄えていきます。
有名なバッハやヘンデルが登場したのはそのころのことですね。

それにしてもミュージシャンが前衛的なのはいつの時代でも同じですね。
この時代にこんなアバンギャルドなスツールを使っていたなんて・・。

この脚の波型のフォルム・・。

そういえば、あの前衛画家“ムンク”の「叫び」をふと想起してしまうのは、私だけでしょうか?

サイズは幅530mm×奥行370mm×高さ610mm(座面の低い辺の高さ560mm)です。

価格(税込): 19,000 円
参考市場価格: 19,000 円
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