パブタイプスツール


1960年代のイギリスで製作されたパブリックハウススタイルのスツールです。

それにしても、不思議です・・。

半世紀近く経った椅子が、
何故これほどまでに、きれいでいられるのでしょうか?

・・内輪のお話ですが、この手の「生活骨董品」は、
基本的にアンティークマーケットの“オークション”などは経由しておりません。

いわゆる「初(うぶ)出し」(民家や店舗・施設から直接買い付けること)であることが多いため、
ほぼ間違いなく、実際に使われてきたものになるのですが、
そうとすれば、もっと生活感(使用感)があっても良さそうなもの、と思われませんか?

椅子張りも60年代当時のオリジナル、と思われますし、
つやつやな木肌は、手荒に使われた形跡はまったくありません。

・・「消費は美徳」と教え込まれてきた筆者にとっては、
こんな、「いいもの永く」のイギリス文化は、本当にカルチャーショックでした!

まあ、それはともかく、こちらのスツールは一般家庭で使われていた、
キッチンスツールのようです。

でも・・本当のところはどうでしょうか?

リサイクル先進国の英国アンティーク品ですから、
もともとは本当に“パブスツール”が起源だったのかもしれませんね・・。

労働者階級の集まる、田舎の“パブリック・バー”で、
“ギネス・ビール”片手に、“プレミア・リーグ”で大騒ぎ・・、
って、情景が目に浮かんでくるのは、筆者だけでしょうか?



(Buyer/YM)

価格(税込): 9,800 円
参考市場価格: 9,800 円
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