“フェアリー”サイドテーブル

今から100年ほど前、19世紀末から20世紀初め頃、イギリスで製作されたティーテーブルです。
な、何というデザインのテーブルなのでしょうか!
仕事柄いろいろなテーブルを見る機会に恵まれておりますが、
それでもこれほど手の込んだテーブルを一般のアンティークマーケットで見かけることはめったにありません。
それにしても、一体どれほどの月日をかけて製作されたものなのでしょうか。
彫刻の造形のリアルさももちろん驚かせられますが、
実はよく見ると蓮の(ような)葉や花に、さらに薄く模様を彫りこんであるのです!
・・こ、細かい!
相当な技術を持った職人の作品であることは間違いありませんが、
それでも製作には1ヶ月程度の期間は悠に費やしているのではないでしょうか。
一体、何がここまでのテーブルを作らせるモチベーションになったのか、
「効率」に追われる21世紀の私たちにはちょっと想像ができませんね。
現代ではまず復刻不可能な「奇跡」のようなテーブルです・・。
価格(税込):
88,000
円
参考市場価格:
88,000
円
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LOCKON CO.,LTD.