プチフォールディングテーブル

20世紀のはじめごろ、1920年代のイギリスでつくられたツイストのミニテーブルです。
う〜ん、何てかわいい・・。
でも、こんな小さなテーブルでなぜ折りたためるようになっているのか、
ちょっと不思議に思ってしまいますが、
そこはそれ、家具製作が最先端の職業だった時代だと思いますから、
製作者のこだわりが、まさに「カタチ」になったものなのでしょうね・・。
ある意味では“グッドデザイン”賞をあげたくなるほどのほどのデザイン・フォルムではないでしょうか。
間違いなく現代家具では見ることは出来ません!
デザインは、製作されたアール・デコの時代を反映して、
クラシカルな中にもモダンな雰囲気が漂うスタイルですが、
イギリス・バロック“ジャコビアン”様式がベースとなっている、
古来からの伝統デザインを踏襲したものです。
十字型のゲート状の脚を、ぐりん、と回転させ、天板をぱっと倒すと、
簡単に折り畳みができるような仕組みになっています。
ぐりん、ぱっ・・。
でも、慣れないとスマートには出来ないところが、
現代の“メカ”と違うところですね。(笑)
「からくり」といった方が的を得ている表現だと思います。
・・デザインといい、仕組みといい、アンティークだけの特権が凝縮された、
前時代の「遺産」のようなテーブルです・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
39,000
円
参考市場価格:
39,000
円
[9]かごを見る
[0]TOPページへ
LOCKON CO.,LTD.