オールドパイン ウォッシュスタンド


今から何と!100年以上前、19世紀末につくられたオールドパインのウォッシュスタンド(洗面台)です。
こちらはイングランド北西部、カントリーエリアのアンティークディーラーより入荷したお品になります。

本物です!
間違ってもアンティーク“調”ではありません!!

正真正銘、100年以上を経た、“ジェニン・アンティーク”です!!

最近の“カントリー・アンティーク”ブームで、巷にはオールドパイン家具のリプロダクション(復刻)モデルが氾濫していますので、
本物のオールドパイン家具を見ても、逆に、どこか「今風」に感じてしまいませんか?

ですので、筆者同様、この家具をリプロダクション品と勘違いしてしまう方もいらっしゃるかと思い、
敢えて、念押しさせていただきました。
そんな注釈の必要は無いお品だとは思いますが・・。

でも、まあ、それだけ現代のエイジング(アンティーク加工)のテクニックがあがってる、ってことですよね。
それはそれで良い事だと思いますけど、ね。

このテーブルはイギリスの、いわゆる“ヴィクトリアン”と呼ばれる、ヴィクトリア女王治世の末期に製作され、
近年まで北西部の民家で実際に使用されていたものです。

それにしても、この手のオールドパイン家具にはつきものですが、
こういう風に、“パンダ調”に塗装をするのって、一体どういうセンスなんでしょうかね。

車でもボンネットの色だけを変えたりってありますから、そういうノリだとは思いますが、
もし筆者だったら、引き出し前面も漏れなく白く塗っちゃうと思いますね。
何だか、やり残したような、中途半端な気がしますので・・。

でも、それが、いけないんですね。

フレームだけを塗装して、あとは我慢。

こんなクリエイティブワークが、こんな雰囲気を生み出すのですから、
「やりたいけど、ちょっと我慢。」って、肝に銘じておきたいと思います!

ところで、もともとこのようなパターンのホワイトペイントで塗装されていたテーブルなのか、
それとも後年塗装されたものか、そのあたりは定かではありません。

でも、このさわやかなを色とカタチを見ていると・・・、
きっと、後年オーナー家族の方たちが、楽しんでペイントしたものと思います。

だって、とても幸せで、円満な家庭で使われていた、ウォッシュスタンドのような気がしますから。

例えば、「奥様は魔女」の“サマンサ”のようなおてんばな奥さんが、(古い?)
“ダーリン”におねだりして自分の好きな色にペイントしてもらったとか・・・。
(おいおい、「奥様は魔女」の舞台はニューヨークだろ!)

お粗末様でした。


サイズは幅935mm×奥行500mm×高さ990mm(天板までの高さ745mm)です。

(Buyer/YM)



価格(税込): 98,000 円
参考市場価格: 98,000 円
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