ﾜﾝﾌｯﾄﾎｰﾙﾃｰﾌﾞﾙ
20世紀半ば､1960年代のｲｷﾞﾘｽでつくられた､珍しい1本脚のﾎｰﾙ(ｻｲﾄﾞ)ﾃｰﾌﾞﾙです｡
うわｰ､何と珍しい!というか､何と危うい･･｡
PL法で製造者責任が厳しく問われる今となっては､物議をかもし出しそうな､ｱﾝﾃｨｰｸならではのｽﾀｲﾙですが､
何か､童話の世界から出てきた空想上の動物のような､
あでやかな曲線を描く“ｶﾌﾞﾘｵｰﾙﾚｯｸﾞ”のﾜﾝﾌｯﾄが強烈なｲﾝﾊﾟｸﾄです｡
本当に､ある意味では究極と呼べるほどのﾃﾞｻﾞｲﾝ･ﾌｫﾙﾑではないでしょうか｡
間違いなく､現代ではまず見られないﾌﾟﾛﾎﾟｰｼｮﾝです!
ﾃﾞｻﾞｲﾝｽﾀｲﾙは､ｱｰﾙ･ﾃﾞｺの時代に作られたものとは思えないほど､
18世紀のｲｷﾞﾘｽ･ﾛｺｺ､“ｸｲｰﾝｱﾝ”様式を忠実に再現した､
古来からの生粋の伝統ﾃﾞｻﾞｲﾝを踏襲したものです｡
天板は英国家具お得意の“Demi Lune”と呼ばれる半円型で､
ﾜﾝﾌｯﾄを杖のようにして壁に沿わせ､天板の背面下側に設けられているﾋﾞｽ穴を通して､
壁にﾎﾞﾙﾄｵﾝする仕組みになっています｡
ﾃﾞｻﾞｲﾝといい､仕組みといい､ｱﾝﾃｨｰｸだけの特権が凝縮された､前時代の忘れ去られた｢遺産｣のようなﾃｰﾌﾞﾙです･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
32,000
円
参考市場価格:
32,000
円
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LOCKON CO.,LTD.