エンジェルバック ローズウッド インレイド タブチェア

とっても華やかな“ヴィクトリアン”の椅子が入荷いたしました。
19世紀末のイギリスで製作されたローズウッド製の高級サロン(客間)チェアです。
※こちらのチェアは2脚ペアで入荷いたしました。
※こちらのチェアはHC0308 エンジェルバック ローズウッド インレイド チェア3脚とサロン5点セットとして入荷いたしました。
うわー、これはまた・・かわいすぎますね!
このプロポーションを一目ご覧いただければ、
これぞ、まぎれもなく、「名作椅子!」とご理解いただけるのではないでしょうか。
ところで、ヴィクトリア女王治世下、19世紀の“ヴィクトリア”期には、
かなり豪華絢爛なチェアが、過去の様式をアレンジして数多く復刻されました。
もちろん「数多く」といっても、所得の高い階層の人たちの間で、という限られた中でのお話ですが、
このアームチェアもそんな、その当時作られた高級サロンチェアのひとつになります。
ヴィクトリアン独特の気品あふれる曲線基調フォルムに
ロー&ワイドの古来からのタブチェアスタイルが取り入れられ、実に個性的なプロポーションです。
特に背もたれに入れられた“エンジェル”のインレイのアクセント!
これはセット品のサイドチェアにも施されている“アイキャッチ”ですが、
見事なほどにこのチェアの個性を引き立てています。
そして優雅なラインのフレームは、100年経過しているのが嘘のように若々しく、
つややかな深みのある、ローズウッドカラーが21世紀の私たちに「永遠の美」を誇示しています。
デザイン、仕上げの技術共に超一級のサロンチェアだと思います。
かなりオリジナリティの強いスタイルのようにも見えますが、
帽子のようにスクロールを描くトップレイル形状は、19世紀のリージェンシー様式の影響で、
“インレイ”(象嵌)やピアスドカーヴィング(透かし彫り)をみても
英国の伝統家具様式のエッセンスが確実に受け継がれていることを証明しています。
さて、素材はバイオリンなど、高級楽器などにも使用されている、
木製家具の最高級材、 “ローズウッド”。
ローズウッドならではのストライプ状の美しい木目もはっきりと現れていて、
当たり前ですが、ちょっと感激したりします。
木肌はローズらしく、ワックスを一度かけただけでナチュラルな艶がよみがえり、
きめの細かい、厳選された上質なマテリアルが使われていることが容易に想像できます。
年季を感じさせないシャープなエッジが素敵です。
まさに生粋の英国伝統家具、“ヴィクトリアン”の椅子です・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
89,985
円
参考市場価格:
89,985
円
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LOCKON CO.,LTD.