ファンタスティッククオリティ ローズウッドドレッシングテーブル


ファンタスティーック!!

・・かつてないほどのアンティークがデニムに到着いたしました。
英国19世紀半ば、“ミッド・ヴィクトリアン”の時代に製作された、
イギリス・アンティーク最高級のドレッシングテーブル(化粧台)になります。

ごくり・・。

「息をのむ美しさ」とはこのような時に形容する言葉だったのですね・・。

本当に息を吸うことさえも忘れてしまうほど・・、
それほどまでに危険な「美」を感じます。

あたかも英国の高級骨董のオークションなどで取引される、
“ホワットノット”(フランス風の繊細な飾り棚)のようですね。
実際、こちらはイギリスのアンティークオークションより現地ディーラー経由で入荷した、
美術品クラスの“コレクティング・ファニチャー”になります。

こちらのようなタイプのミッドヴィクトリアンのローズウッド製ドレッシングテーブルは、
英国ミラーMiller's社のプライスガイドでも4,000ポンド級(現在1ポンド140円前後です。かなり円高基調です)
の値が付られています。
明らかに「所有価値」をもつ「収集目的の骨董」です。
「実用家具」ではありますが、フツウの「実用家具」とは違います。

そのため“ファンタスティック!”なルックス同様、お値段の方も文字通り、
“ファンタスティック!”になってしまうことはご了承ください・・。

でも、正真正銘、ヴィクトリアン当時の上流階級で使われていた、
最高級クラスのアンティークであることは、当デニムが保証いたします。

それにしても、本当にパーフェクトなフォルムですね・・。

ミッドヴィクトリアンの頃の作品になりますので、典型的なヴィクトリアン様式になりますが、
そのデザインベースは18世紀のイギリス・ロココ、“クイーン・アン”様式を見事に継承しているものです。

サーペンタイン(波型)な曲線を描くアウトラインの優美なボディライン、
ロココの象徴、“S”字曲線のアカンサスリーフのオーナメント、
そして限界まで細くシェイプされたフレンチスタイルの“ヴィクトリアン・カブリオールレッグ”(獣脚)・・。

“ロカイユ”を思わせる豪華絢爛なレリーフには、
素材の“ローズ”ウッドとイギリスの国花、チューダー“ローズ”を掛けたものでしょうか、
バラのハイレリーフが(浮き彫り)各所にちりばめられています。

正統派“クイーンアン”スタイルの「帆立貝」をヴィクトリアン風にアレンジしたと思われる演出です。

彫刻の表現力、そして製作力は共に非常にハイレベルで、
写実的な描写ながら、ほぼ“アート”の域に達しています。

取っ手一つにしても、このドレッシングテーブルの開発にかける製作エネルギーが満ち溢れているのが感じ取れます。

それにしても、この、ロースウッドの「墨を水面に落とした」かのような縞杢(木目)、
そしてきめ細かな木肌が発散させるパティーナ(古艶)の美しさ・・。
筆舌に尽くしがたい、究極の「自然美」です。

天板一面を飾るほど幅広いローズウッドの材はありませんから、オークやウォルナットなどの無垢板に、
“ベニヤリング”という、古来の突板を「化粧張り」する仕様にならざるを得ないデスクトップですが、
「突板」といえども、厚みのある「薄板」ですから、まぎれもなく「銘木」に違いありません。

ちなみに脚周りはローズウッド無垢のようです。

・・いかがでしょうか。

そのプロポーション、そしてマテリアル、コンディション、どこにもスキはありません。

ぜひ次代へと引き継いでいっていただきたい「文化遺産」です・・。

(Buyer/YM)

価格(税込): 651,000 円
参考市場価格: 651,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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