ジョージアン ファームハウステーブル


何と!今から約200年前、すなわち2世紀近く前につくられ、
イギリスの農家で実際に使われていたダイニングテーブルです。

イギリス「家具の黄金期」ジョージアン、いや正確にはレイト・ジョージアン(1812〜1830)のダイニングテーブルです。

それがどのような意味をもつものか、アンティークファンの方ならばお分かりのことと思います。
21世紀の現代、もはや19世紀初期のアンティーク家具はほとんど入手困難なアイテムとなってしまいました・・。

つまり、イギリス家具史上、最も質の高い家具がつくられた「家具の黄金期」と謳われ、
アンティークファンならば誰もが行き着くジョージアンの家具は、
もはや見ることすらめったにできなくなってきているのです。

そんな時代の中・・デニムは出会いました。

グッドサイズのダイニングテーブルです!
しかも、これ以上ないというカントリーデザインに、見事に輝く”パテナ”(古艶)。

取り繕おうと思っても、自然に頬が緩んでしまいます。(笑)
ついにゲットです!

素材は、長年の経年変化で炭化が進んだものなのか、もともとの性質なのか、相当堅いです。

英国からの情報では“チェスナット”(クリの木)無垢とのことでした。
めずらしい材ですし、しかも2世紀前のものともなれば、デニムでも真贋のほどは定かではありません。

ただ一部は補修交換されたものか、オークも使われているようにみえます。

アイアン金具で接合部を補強もされていますが、これも相当古い時代の修復のよう・・。
(もしかすると製作当初からのものかも知れません)

久しぶりに感銘を受けたアンティークでしたが、お値段もちょっとびっくりですね。
「こんな古いテーブルがこんなプライスとは・・。」

そんな声が聞こえてきそうですが、
プライスはアンティーク業界、最安値を誇る、当デニムですら、このプライスなのです。

疑わしくは日本中をお探しになってみていただきたいと思っております。
きっとバリュープライスであることがお分かりいただけると思います。

もっとも同等品が見つかればの話ですが・・。

・・ちょっと歪みの出た無垢の躯体、バランスのとれた、エイジレスな美しいフォルム、
甲板下に広い収納を持つ抜群のユーティリティ、
着座性を考えた必然かつ最適なサイズ、「ほぞ組み」や“テノンペグ(木くぎ)”の確かな伝統工法・・。

全てが最高です。

そして、この躯体、チェスナットカラー(クリ色)に輝くこのボディカラーは、
塗装だけで出された色ではありません。

本来の素材の色に、200年もの間、大切に人から人へ受け継がれてきた人の手のぬくもりが加わり、
世界に二つとない微妙で絶妙なカラーを創出しています。

可能ならば、何をさておき、筆者の「我が家」に迎え入れたいテーブルです・・。

(Buyer/YM)


価格(税込): 260,400 円
参考市場価格: 260,400 円
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