ゴシックスタイル ホールチェア

19世紀終わりから20世紀の初めごろ、フランスで製作されたゴシックスタイルのホールチェアです。
格式ある容姿です・・。
スプラットバック(背板)には、フランスの伝統的な彫刻手法で、
無垢を削り出した芸術品のような羽目板が設置されています。
あたかも教会のホールチェアのような上質な作りです。
デザイン的には、中世のフランス・ゴシック様式がベースになっていて
ゴシックスタイルの荘厳で神秘的な特徴が色濃く出ています。
オーナメントのレリーフは、アカンサス・リーフや果実のデザイン等、西欧伝統の装飾文様です。
そして天を目指しているかのようなすらっと伸びたデザインは、
その手の込んだ彫刻とともにとともに、中世の教会建築を思わせる本格的なスタイリングです。
みっちりと繊維が詰まって、硬く、重量感あふれるオーク材と、
木肌を覆う、100年の歳月が培ったパテナ(古艶)が、
アンティーク品としても最高級のチェアであることを主張しています。
何だか、美術品とか工芸品のようですが、
でも、実際に座れて、かつ質の良い実用家具であるところは本当に脱帽ですね・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
57,750
円
参考市場価格:
57,750
円
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LOCKON CO.,LTD.