ウォルナット クイーンアンハーフムーンテーブル

素敵なアンティークが入荷しました!
イギリス1940年代に製作された、人気の猫脚クイーンアンのホールテーブルです。
何という「美脚」なのでしょうか・・。
これぞ“スキニー”レッグですね。
この半円形をしたテーブルは“D-シェイプ”などと呼ばれるフォルムで、
17世紀後半のジョージアンの頃、大変流行したデザインだったようです。
その当時、このタイプのテーブルはカードテーブルの用途が主だったようで、
同サイズの“D-シェイプ”テーブルを2つ並べて円形にして使ったり、
もともと天板自体が2つ折りの状態で半円になっていて、広げて円形にして使用したりと
ハーフムーンテーブルにはゲームに興じるためのさまざまなバリエーションがありました。
その後、そうしたデザインがコンソールテーブルなど、
各種のホールテーブルのデザインに取り入れられていって、現在に至っています。
でも、そもそもこの3本脚のハーフムーンテーブルは、ジョージアンのひとつ前の時代、
すなわちクイーンアン期の円形テーブルからはじまっているのです。
つまりこのテーブルを2つ、背面同士をくっつけたような4本脚テーブルだったわけです。
想像できますよね?
ホールテーブルとして壁にくっつけるには、丸よりも半円型のほうがベターなわけですから
進化するべくして進化したテーブルといえますね。
何だか、「歴史の生き証人」のようなテーブルです・・。(笑)
(Buyer/YM)
価格(税込):
36,750
円
参考市場価格:
36,750
円
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LOCKON CO.,LTD.