オールドスタイルテレフォンベンチ


1970年前後、今から30年以上前のイギリスで製作された、英国伝統スタイルのテレフォンベンチ(シート)です。

むむ・・、テレフォンベンチは「椅子」のカテゴリーに入れるべきか、
「家具」のカテゴリーに入れるべきか・・。

まあ、どうでもいいですね、そんなこと♪

テレフォンシート(ベンチ)は、「長電話」という日常生活のニーズから生まれた機能性家具ですが、
さすが英国家具職人の手にかかれば、このように近代家具も「古典様式家具」に変わってしまいますよ。

深みのあるソリッド・オークのダークブラウンやチャーチベンチスタイル、
リネンフォールド(ひだ織文様)の羽目板扉とスプラットバック(背もたれ)、バラスターレッグ(花瓶状の脚)など、英国伝統家具のエッセンスを現代家具に生かしたグッドスタイリングのテレフォンシートだと思います。

とはいえ、今や固定電話を取り巻く環境は、製作された70年代当時と大きく変わってしまいましたね・・。

いくら英国生粋のグッドデザインチェアとはいえ、このテレフォンベンチでさえも、
21世紀の今となっては、もはや存在価値のない、「無用の長物」と呼べる代物なのかも知れません。

そう、確かに「無用の長物」でしょう。

でも・・それでも、決してその存在価値が失われたわけではありませんよ。

だって、便利ですよ。
ケータイ片手に長電話する時とか・・。

21世紀の現代では、さしずめ気の利いた、ティーテーブル付きのアームチェア、
といったところではありませんか?

それともあなたにとってはFAX/プリンター台でしょうか?

寝室に置いて液晶TVモニターのディスプレイ台、とでも?
・・過去の遺産をどのようにお使いになられるかは次のオーナー様次第ですが、
とにかく、これだけは、未来へと語り伝えていっていただきたいものです。

過ぎ去りし70年代の生活スタイルを。

※ベンチは奥行390mm×

(Buyer/YM)



価格(税込): 39,000 円
参考市場価格: 39,000 円
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