インレイローズウッド エドワーディアン パーラーセティ

大変希少なアンティークをご紹介いたします。
今から約100年前、“エドワーディアン”(1901〜10)の時代に製作された、
希少なローズウッド材のインレイ(象嵌)セティ(長椅子)です。
とっても繊細で女性的なプロポーションですね・・。
ともすれば装飾過多になりすぎてしまう、古典様式スタイルのセティですが、
”シェラトン”(18世紀のデザイナー)デザインをベースにしたエドワーディアンスタイルは、
古来からのタブチェア(おけ型の椅子)をダブルサイズにアレンジしたバランスの良いフォルムで、
品の良さと格調の高さを強調しています。
ただし、脚や背に入る、“マーケットリー”(木象嵌)や
“ストリンギング”(線象嵌)と呼ばれる“インレイ”(象嵌)ワークは最高級家具にふさわしい手間の掛け方で、
その技術レベルはマニュファクチャーのレベルの高さをはっきりと顕しています。
そして、この椅子の製作者だけでなく、オーダーメイドした前オーナーも、
きっとすばらしいセンスの持ち主だったに違いありません。
さらに、素材は木製家具の最高級材、 “ローズウッド”。
バイオリンなど、変形が少なく強度が高いことで、高級楽器などにも使用されています。
ローズウッドならではの縞杢(ストライプ状の美しい杢目)もはっきりと現れていて、
当たり前ですが、ちょっと感激したりします。
木肌はローズらしく、ワックスを一度かけただけでナチュラルな艶がよみがえり、
きめの細かい、厳選された上質なマテリアルが使われていることが容易に想像できます。
年季を感じさせないシャープなエッジも素敵です。
まさに疑う余地のない、最高級クラスのアンティークチェア!とご紹介させていただきます・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
178,500
円
参考市場価格:
178,500
円
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LOCKON CO.,LTD.