ビクトリアンチェア

英国19世紀ビクトリア王朝時代の、通称“スプーンバック”と呼ばれる伝統デザインのチェアです。
当時家具のデザインは混迷期で、ゴシック、バロック、ロココと様々な様式が入り混じり、かなりゴテゴテしたデザインが好まれていたようです。
この椅子はまさにそんな時代が反映されたものか、とても豪華な装飾が施されています。
写真でご覧いただけるでしょうか?
アカンサスやスイカズラ、花飾りなど、なかなか優れたハイレリーフだと思います。
脚は猫脚とも言われるガブリオールレッグで全体的にはネオ・ロココ風といった印象ですね。
まあ、とにかくかなり貴族趣味の椅子には違いなく、実際、ハイクラスのサロンチェアといった用途で使用されていたものだと推測しています。
価格(税込):
42,000
円
参考市場価格:
42,000
円
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LOCKON CO.,LTD.