ローズウッド 2ティア インレイドテーブル


めずらしく、続いて入荷いたしました!家具としての最高級材、別名「木の宝石」とも呼ばれる、“ローズウッド”を使用した、最高級クラスのエドワーディアン・テーブルです!
20世紀初頭、イギリスエドワーディアン期(1901〜1910)に製作されたコレクティブルズ・アンティークです。
最高にカッコいいです!
ボキャブラリー不足で恐縮ですが、率直な感想です。
「アンティーク家具って、何?」って方でも、このテーブルを見ていただければ、「ああ、これがアンティークってものなのね!」って納得していただけるような(笑)、そんな、質・デザイン・雰囲気ともに“ホンモノ”の魅力を備えた、すばらしい逸品です。

基本的なデザインは、19世紀末、英国で人気のあった“ウィンドウテーブル”スタイルで、製作されたエドワーディアンの当世風にアレンジが加えられた伝統的なスタイルになります。

角を落とした長方形のテーブルトップ(天板)と下段のストレッチャープラットフォーム(下棚)、そしてそれを結ぶエドワーディアンらしいスピンドル8本柱にはまわりに小さな「珠」を携えていて、何だか、とっても規律の正しさを感じます。
フットスタイルは、エドワーディアン独特のスクエアな“カブリオールレッグ”(獣脚)。
まさにエドワーディアン生粋の様式家具ですね!
そして、特筆は、もはやアンティークですら見ることもかなわなくなりつつある、希少な“ローズウッド”が何と!上下の天板全面に使用されています!
さらにそのトップには、あたかもペイントされたかのような、陰影の素晴らしいマーケットリー(象嵌の一種)と、周囲にはストリンギング(線象嵌)が施されている最高級仕様!!
オー、マイガッ!
こんな、ローズウッドらしいローズの木目を持つ家具は、かのトップデザイナー“チャールズ・イームズ”が、ビリー・ワイルダーのために製作した、生涯の最高傑作、“ラウンジチェア”に、その構成材として“ブラジリアン・ローズ”のプライウッドを使用したのが最後だと思います。(かなり私見ですが。)
もともとローズウッドはその狂いの少なさから、バイオリンなど、高価な楽器に多く使用されていましたが、つまりこのテーブルって、そんな楽器クラス、ってことですよね♪
アンティークマニアの戯言まじりですので、話8掛け(笑)、ご参考まで。
でも、ホント、貴重なテーブルです・・。




(Buyer/YM)

価格(税込): 65,000 円
参考市場価格: 65,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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