リラクゼーションチェア


19世紀末、ヴィクトリアン後期のイギリスで製作されたラウンジチェアです。
そのゆったりとした座り心地から私はこの椅子を、特に“リラクゼーションチェア”と呼ぶ事にいたしました。

デザイン的にはフランスの“ルイ16世様式”がベースになっています。

“ルイ16世様式”はご存知の方も多いと思いますが、ヴィクトリア期よりも以前、
18世紀後半から19世紀初めごろにかけて、フランスで流行した家具や建築様式の呼称です。

この様式は、“ルイ16世”と一応王の名がついてはいるものの、実は彼の最愛の妻、
皇后マリーアントワネットの好みがカタチになったデザインといわれていて、
ロココのような豪華な貴族趣味を嫌い、スッキリかつシンプルな古典デザインを好んだ、
彼女の嗜好が色濃く反映された様式となっています。

そんな“ルイ16世様式”が反映されたチェアですから、サイズがやや大柄な割には全体的に華奢で、
どこか女性的な印象を受けませんか?



価格(税込): 38,250 円
参考市場価格: 38,000 円
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