ヴィクトリアンチャイルドチェア


19世紀の末につくられたヴィクトリアンのハイバックチェアです。

・・でも、チャイルドチェアです。お間違いなきよう。

2枚目の写真の左下をご参照ください。
中央にあるのが比較用の大人用の椅子ですので(これはこれで普通の椅子より大きいのですが。)
大体のサイズがイメージできるのではないでしょうか。

それにしても、究極のチャイルドチェアですね。
一体どんなお坊ちゃま(お嬢ちゃま?)が座っていたんでしょうか?

でも、「孫(馬子でしたね。)にも衣装」とは良く言ったもので、
どんな子供でも(失礼!)こういうハイクラスの椅子に座ると
それらしく見えるから不思議です。

お子様の記念写真用の小道具にこれ以上のものはありません!(笑)

まあ、冗談はさておき、つくりは本格的です。
普通の椅子同様の構造で製作されています。

しかも、この椅子が製作された1890年代からさかのぼること200年、
17世紀のヨーロッパ一帯に流行した"バロック”様式のイギリス版、
"ジャコビアン”様式を忠実に再現している本格的なチェアです。

というか、"ジャコビアン”の中でも17世紀後半の"後期ジャコビアン”、
すなわちチャールズ2世様式といわれる様式家具のハイバックチェアを完璧にコピーしています。

うーん、さすが大英帝国全盛期につくられたものですね。



価格(税込): 55,000 円
参考市場価格: 55,000 円
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