ﾚｻﾞｰｼｰﾄﾁｪｱ
今から約100年ほど前､19世紀終わりから20世紀はじめごろに製作されたｲｷﾞﾘｽ製のﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾁｪｱです｡
･･何なのでしょうか､この雰囲気?
革ﾃｰﾌﾟを交差させて編み上げたﾚｻﾞｰｼｰﾄとは､確かにめずらしいです｡
でも､この椅子の独特の雰囲気はそのせいだけではありません･･｡
函状に組まれた下半身の座面高は奇妙なほど低く設定されていますが､
その割りに極端にも見えるほど背もたれは高く､ﾊｲﾊﾞｯｸ形状をしています｡
しかも細く､深めに傾斜させた背もたれは何を意図しているのでしょうか?
まるでｳｨﾘｱﾑｱﾝﾄﾞﾒﾘｰのﾊｲﾊﾞｯｸﾁｪｱのように･･｡
素材も硬くずっしりと重い無垢材ですが､質感が普通のｵｰｸ材とは違うような･･?
実はこの椅子は通常のﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾁｪｱの3倍の英国現地価格で仕入れております｡
残念ながら情報はありませんでしたが､どうも現地では価値の認められている椅子のようです｡
理由が説明できないので､当店では一般価格ですが､
でも造形に関してはとても良くできた椅子だと思います｡
それにしてもﾐｽﾃﾘｱｽです･･｡
価格(税込):
16,000
円
参考市場価格:
16,000
円
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LOCKON CO.,LTD.