チェスターフィールド レザーウィングバックチェア

およそ10数年前、英国1990年代に製作された、イギリス家具伝統デザインの“ウィングバック”チェアです。
※こちらのチェアは2脚ペアで入荷いたしました。
おおっ、この圧倒的な迫力・・。
さすが“キングオブチェアーズ”=ウィングバックチェアですね♪
この独特のフォルムをもつウィングバックチェアは、それ以降の椅子に大きな影響を与えたといわれています。
つまり「椅子史」ではとても重要な位置づけにあるチェアなのです。
世界中の“ハイバックチェア”はウィングバックチェアからはじまった、とまで記載している文献もあるくらいです!
・・そりゃ、このスタイリングを初めて見て、影響を受けない方がどうかしてますよね。(笑)
ところで、ウィングバックチェアのルーツは意外に古く、18世紀のロココ様式に時代までさかのぼります。
イギリス・ロココ、すなわち“クイーン・アン”様式と呼ばれた当時の家具は、フランス・ルイ14世のスタイルを取り入れ、
カブリオールレッグ(獣脚/猫足)を特徴としていました。
そんなデザイン・トレンドの中で生まれた、ちょっと大振りな「安楽椅子」・・。
フランス・バロックを思わせる美しい曲線と豪華な装飾を備え、
当時の貴族階級の心をつかんだその椅子は、その大きな「羽」にちなんで“ウィングバックチェア”と名づけられました。
なんて、余談が長くなりましたが、そんな長い歴史を持つ“ウィングバックチェア”の中でも、このお品は、
「19世紀のダンディ」(笑)=“チェスターフィールド”伯爵が好んだ、
フルハイドレザー(総革張り)&ボタン留めの“チェスターフィールド”バージョンになります。
英国らしい“オックスブラッド”のヴィンテージレッドが、1クラス上の雰囲気です・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
113,400
円
参考市場価格:
113,400
円
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LOCKON CO.,LTD.