ｱｰﾙﾇｰｳﾞｫｰｽﾀｲﾙ ｽｰﾊﾟｰｵｰｸﾃﾞｽｸ
おぉ･･｡
素晴らしい最高級ｱﾝﾃｨｰｸが入荷いたしました!
今から100年前､ｲｷﾞﾘｽ20世紀初頭に製作されたｱｰﾙﾇｰｳﾞｫｰｽﾀｲﾙのﾍﾟﾃﾞｽﾀﾙ(両袖)ﾃﾞｽｸです｡
｢･･･｡｣(絶句)
言葉でその素晴らしさをを伝えしようとすればするほど､
陳腐な表現になってしまって､このﾃﾞｽｸにふさわしい言葉が見つかりません･･｡
とにかく究極のｵｰﾀﾞｰ家具だと思います｡
おそらく家具の量産化が進み始めたころにつくられたものと思いますので､
接合部などにはﾏｼﾝﾒｲﾄﾞの表情も見られますが､きっと当時としては最高級の家具だったはずです｡
つまり､古典的なﾊﾝﾄﾞﾒｲﾄﾞから現代のﾏｼﾝﾒｲﾄﾞ中心に移行する過渡期に製作された家具として､
もっともﾊｲﾚﾍﾞﾙな家具の一つ､と言っても過言ではないと思います｡
さて､ご覧のように非の打ち所のない抜群のﾌﾟﾛﾎﾟｰｼｮﾝで､
かつ風格と親しみやすさを兼ね備えた､ﾊﾟｰﾌｪｸﾄなｽﾀｲﾘﾝｸﾞですが､
ﾃﾞｻﾞｲﾝﾍﾞｰｽは､15〜16世紀のﾙﾈｯｻﾝｽ様式=ﾁｭｰﾀﾞｰ様式に近い｢橋げた｣状の”ﾍﾟﾃﾞｽﾀﾙ”ｽﾀｲﾙ｡
その英国伝統様式を､ｲﾝｸﾞﾘｯｼｭｱｰﾙﾇｰｳﾞｫｰにｱﾚﾝｼﾞし､
格調性を失うことなく見事に融合させています｡
抜群のｸﾘｴｲﾃｨﾋﾞﾃｨです｡
ﾌﾙｰﾃｨﾝｸﾞ(縦溝)で引き締められた躯体は､直線基調ながら曲線をｱｸｾﾝﾄに取り入れ､
ﾃﾞｻﾞｲﾝに奥行きの深さを感じさせられます｡
完璧だと思います｡
躯体全面を彩る､ｿﾘｯﾄﾞ･ｵｰｸの美しい｢虎斑杢｣(とらふもく｡虎柄の木目です｡)も､
材の質の高さを主張しつつ､ﾃﾞｻﾞｲﾝ上のｱｸｾﾝﾄとして使われています｡
背面も無垢材ながら｢板目｣に切り替え､表裏で｢木味｣を豊かに表現しています｡
すばらしいです｡
いずれにしてもすべてが超･一級品のｱﾝﾃｨｰｸだとご紹介させていただきます｡
格式ある上流階級の書斎などで使われていたお品だったのでしょう｡
また､すでに100年の歳月を経てきたことで､
“ﾊﾟﾃﾅ”と呼ばれる美しい｢古艶｣を身にまとい､
より一層､英国伝統家具らしい｢重み｣さえ加わっています･･｡
まさにｽｰﾊﾟｰｸｵﾘﾃｨのｵｰｸﾃﾞｽｸです!
本来の手作り家具がぎりぎり残っていた職人技術がﾋﾟｰｸの時代に､
最高の材と最高の技術で作られたﾃﾞｽｸ｡
それがこのﾃﾞｽｸです｡
ｵｰﾀﾞｰ家具が工業製品化してしまった現代､まさに失われた遺産ともいえます･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
257,250
円
参考市場価格:
257,250
円
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LOCKON CO.,LTD.