アーリーヴィクトリアン ホイールバックアームチェア


今からなんと170年前、ヴィクトリアン初期の1840年代に製作された、とても古いカントリーチェアです。
“ウィンザー・ボウ”(背もたれが弓形になっている)のデザインに、
”ホイールバック”と呼ばれる「車輪」の飾りのついた伝統的な英国スタイルです。

数あるウィンザーチェアの中でも、こちらは背もたれの素材にユーウッド(イチイ材)の曲げ木が使われた、
骨董的価値の高いホイールバックチェアです。
エルム(ニレ材)の一枚板、サドル型シートもポイントが高いです。

後年、素材は量産や安定品質に向いているオークやビーチ製のウィンザーチェアにとって代わられていきますが、
マニアの方でしたら、やはりウィンザーはエルム&ユーを選ばれるのでしょうか。

現代のリプロダクション(復刻家具)がパインなどの集成材を使用して製作しているのをみるにつけ、
もはやこのようなアンティークチェアは「木の宝石」、と呼んでも過言ではない、という思いを受けます。

間違いなく、もはや二度とつくられることのないチェアです。

何十年という歳月を目立った歪みや変形も起さず、端正なカタチを維持し続けるオークやビーチに対して、
使えば使うほどに味わいが増し、使う人の体になじむようにカタチを変えてゆくエルムやユー・・。

どちらが良い?
いえいえ、どちらも素敵だと思います・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 48,000 円
参考市場価格: 48,000 円
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