ｽｰﾊﾟｰｸｵﾘﾃｨ ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑｽｰﾂ/ﾏﾎｶﾞﾆｰﾌﾟﾘﾝｾｽﾗｲﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｽｸ
大変美しいﾗｲﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｽｸが入荷しました｡
19世紀半ば､1870年代に製作された英国製ﾌﾟﾘﾝｾｽ･ﾗｲﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｽｸです｡
※こちらのﾃﾞｽｸは､CH0169 ﾏﾎｶﾞﾆｰﾌﾟﾘﾝｾｽﾜｰﾄﾞﾛｰﾌﾞ､CH0170 ﾏﾎｶﾞﾆｰﾌﾟﾘﾝｾｽﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞﾃｰﾌﾞﾙ､
SB0303 ﾏﾎｶﾞﾆｰﾌﾟﾘﾝｾｽｶｯﾌﾟﾎﾞｰﾄﾞとﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑｾｯﾄとして入荷しました｡
”ﾌﾟﾘﾝｾｽ･ﾗｲﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｽｸ”?
ﾌﾟﾘﾝｾｽ･ﾜｰﾄﾞﾛｰﾌﾞは聞いたことあるけど､ﾌﾟﾘﾝｾｽ･ﾗｲﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｽｸとは初耳･･｡
そうです､それもそのはず､ﾃﾞﾆﾑが命名ですから｡(笑)
でもね､ﾌﾟﾘﾝｾｽ･ﾜｰﾄﾞﾛｰﾌﾞとｾｯﾄでつくられたｱｲﾃﾑですから､
他にしっくりくるﾈｰﾐﾝｸﾞはありませんし･･｡
それにしても､なんてﾊﾟｰﾌｪｸﾄなﾌｫﾙﾑなのでしょう｡
今から1.5世紀ほど前､19世紀半ばの頃のお品になりますが､そのﾃﾞｻﾞｲﾝは
18世紀の “ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙ”様式を見事に継承するｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝｽﾀｲﾙです｡
直線基調でありながら随所に弓型ｶｰﾌﾞを描く前面中央の曲面や周囲に施されたｶｰｳﾞｨﾝｸﾞの装飾は､
まさにあの世界初の家具ﾃﾞｻﾞｲﾅｰ､“ﾄｰﾏｽ･ﾁｯﾍﾟﾝﾃﾞｰﾙ”のﾃﾞｻﾞｲﾝﾜｰﾙﾄﾞになります｡
そのﾃﾞｻﾞｲﾝをさらに引き立たせているのは､1世紀以上という歳月を経ていながらも､
一切の歪みを見せず､当時のままの姿をｷｰﾌﾟし続ける､色艶が美しいｿﾘｯﾄﾞ･ﾏﾎｶﾞﾆｰ!
･･ほとんど宮廷家具?と思われるほどのｽｰﾊﾟｰ･ｸｵﾘﾃｨです｡
家具としてつくりの良さは言うまでもなく､相当な技術を持った家具職人と相当な品質の材が出会って
初めてこの世に存在することのできた､究極のｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝ･ﾃﾞｽｸではないでしょうか｡
ﾚｸﾀﾝｸﾞﾗｰな天板にｱｸｾﾝﾄをつけるｻｰﾍﾟﾝﾀｲﾝ(波型)のｴｯｼﾞﾝｸﾞ､
英国家具の黄金期､ｼﾞｮｰｼﾞｱﾝの時代に発展したｵｼﾞｰﾌﾞﾗｹｯﾄﾌｯﾄ､
そして伝統的な橋げた構造をもつ､両そでのﾍﾟﾃﾞｽﾀﾙｽﾀｲﾙ･･と､
まさに英国家具生粋の最高級ｽﾀｲﾙです｡
さらにその､赤銅色に輝く､華やかなﾚｯﾄﾞ･ﾏﾎｶﾞﾆｰの木肌は
100年という時が作り上げた“ﾊﾟﾃﾅ(古艶)”を身にまとって､
より一層輝きを増しています｡
このﾃｰﾌﾞﾙが主張する､19世紀の｢匠｣の技と伝統ﾃﾞｻﾞｲﾝのｸﾘｴｲﾃｨﾋﾞﾃｨは
明らかに､家具としての｢格｣を私たちに誇示しています｡
今では失われた素材､そして技術が残されている､歴史上の生き証人のような最高級家具､
それがこのﾗｲﾃｨﾝｸﾞﾃﾞｽｸです｡
まさに｢お姫様の書記机｣と思われませんか･･?
(Buyer/YM)
価格(税込):
199,500
円
参考市場価格:
199,500
円
[9]かごを見る
[0]TOPﾍﾟｰｼﾞへ
LOCKON CO.,LTD.