スーパークオリティ ヴィクトリアンベッドルームスーツ/マホガニープリンセスカップボード


大変美しいカップボードが入荷しました。
19世紀半ば、1870年代に製作された英国製プリンセス・カップボードです。

※こちらのカップボードは、CH0169 マホガニープリンセスワードローブ、CH0170 マホガニープリンセスドレッシングテーブル、
 DK0102 マホガニープリンセスライティングデスクとベッドルームセットとして入荷しました。


”プリンセス・カップボード”?
プリンセス・ワードローブは聞いたことあるけど、プリンセス・カップボードとは初耳・・。

そうです、それもそのはず、デニムが命名ですから。(笑)

でもね、プリンセス・ワードローブとセットでつくられたアイテムですから、
他にしっくりくるネーミングはありませんし・・。

それにしても、なんてパーフェクトなフォルムなのでしょう。
今から1.5世紀ほど前、19世紀半ばの頃のお品になりますが、そのデザインは
18世紀の “チッペンデール”様式を見事に継承するヴィクトリアンスタイルです。

直線基調でありながら随所に弓型カーブを描く前面中央の曲面や周囲に施されたカーヴィングの装飾は、
まさにあの世界初の家具デザイナー、“トーマス・チッペンデール”のデザインワールドになります。

そのデザインをさらに引き立たせているのは、1世紀以上という歳月を経ていながらも、
一切の歪みを見せず、当時のままの姿をキープし続ける、色艶が美しいソリッド・マホガニー!

・・ほとんど宮廷家具?と思われるほどのスーパー・クオリティです。

家具としてつくりの良さは言うまでもなく、相当な技術を持った家具職人と相当な品質の材が出会って
初めてこの世に存在することのできた、究極のヴィクトリアン・カップボードではないでしょうか。

レクタングラーな天板にアクセントをつけるスワンネック型のペディメント(頭頂飾り)、
英国家具の黄金期、ジョージアンの時代に発展したブラケットフット、そして伝統的なスクロールオーナメント・・と、
まさに英国家具生粋の最高級スタイルです。

さらにその、赤銅色に輝く、華やかなレッド・マホガニーの木肌は
100年という時が作り上げた“パテナ(古艶)”を身にまとって、
より一層輝きを増しています。

このテーブルが主張する、19世紀の「匠」の技と伝統デザインのクリエイティビティは
明らかに、家具としての「格」を私たちに誇示しています。

今では失われた素材、そして技術が残されている、歴史上の生き証人のような最高級家具、
それがこのカップボードです。

まさに「お姫様の収納家具」と思われませんか・・?

(Buyer/YM)



価格(税込): 98,700 円
参考市場価格: 98,700 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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