スーパーアンティーク ジョージアンライティングデスク


なんと今から230年前!
18世紀後半、“ジョージアン”のイギリスで製作された“スーパーアンティーク”デスクです。

・・信じられますか?
このデスク、230年前のものなのですよ。

当時イギリスでは、世界で最も早く産業革命に進展し、
「世界の工場」と呼ばれるほど国力が高まっていた時代でした。
資本家が出現し・・要するに新興のお金持ちが増えていった時代、ということですね。
反対に低賃金で働く労働者も増え、貧富の差が拡大した時代、という見方もあります。

そんな時代に生まれたこのデスク、もちろんお金持ちの持ち物だったのでしょう。
でも貴族階級の調度品というよりも、富裕層の実用品、といった感じですが、
なかなかどうして、ジョージアンマニアの方もうなるほどのハイクオリティなのですよ。

アンティークファンの方ならもうお気づきのことでしょう。
いくらジョージアンがマホガニーの時代とはいえ、こんなソリッド・マホガニー、見たことありますか?

例えば天板。
あたかも化粧張りしたクロッチマホガニーのようですが、これ、マホガニーの一枚板ですよ。
しかもこの杢目。

各所のパネルももちろん総無垢ですが、すべて無垢の素地で構成されています。
それでいてこのきれいな杢、信じられますか?

杢も良ければ材質もとてもよく、2世紀という歳月を経ていながらも、
これほどの華奢なレッグラインを実現させ、さらにその躯体はほとんど歪みを見せず、
当時のままの姿をキープし続ける、このソリッド・マホガニー!

・・実は普通のアンティークマーケットに存在するとは信じがたいほどのスーパー・クオリティなのです。
おそらくマーケット流通時、かなり外観が色あせていたので、この素材品質に誰も気がつかなかったのだと思います。

品質の割にデザインが比較的オーソドックスだったため、筆者のような庶民にも手の届く価格で入手できましたが、
真の姿が明らかだったら絶対にこの価格では入手できません!

要するにかなりの掘り出し物、ってことです。

繰り返しですがその素材の上質さは本当に特筆もので、色、艶、質感、きめの細かさ、経年変化の少なさは、
現代家具で「最高」などと表現される“ホンジュラス”マホガニーなど脚元に及ぶものではなく、
おそらく未来永劫、世界最高峰のマホガニーといわれる“ジャマイカ・ウッド”クラスの材では?と感じております。
少なくとも、その当時の“キューバン”マホガニークラスであることは間違いがなさそうです。
磨けば磨くほど色艶の増す逸材です。

デザインは、当時のスタンダード、18世紀末頃流行した「先細り脚」と
専用真鍮キャスターのついた、スタンダードな“ジョージアン”スタイル。
生粋の英国伝統の様式デザインです。

また引き出しの前板には「玉縁」というちょっと浮き出たラインが周囲にありますが、
玉縁といえば18世紀当時では高級家具の証し。
シンプルなデザインでもやはり当時の逸品であることに疑いはありません。

18世紀の「匠」の技と伝統デザイン、そして稀代の銘木。

現代には存在しえない、明らかに家具としての「格」を私たちに誇示しています・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 197,925 円
参考市場価格: 197,925 円
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