スーパークオリティ チッペンデールスタイル二ーホールデスク


素晴らしい最高級アンティークが入荷いたしました!
今から70年ほど前、おそらく第二次大戦前後でしょう、1940年頃に製作された、
英国伝統 “チッペンデール” スタイルのライティングデスクです。

“チッペンデール”といえば全世界共通、高級家具の代名詞。

そのスタイルは、現代家具でも人気のあるスタイルですから、
昨今のリプロダクション(復刻品)でも、アメリカ輸入家具などで目にすることがありますね。

・・でも、こちらのデスクを見てください。

お写真だけでもその存在感の大きさはご理解いただけますよね?
やっぱり、英国アンティークのチッペンデールは、アメリカン・リプロとは一味もふた味も違います。

その感性的なフォルム、手作業のぬくもり、素材の質感・・。
ぜひ一度、機会があれば現代家具と見比べてみてください。

そして長年、大切に扱われてきた家具だけが持つ、家具の最高級材、“マホガニー”の風合い。

その歴史の「重み」は新品家具とは全く別次元のものです。

ということで、前置きが長くなってしまいましたが、こちらのチッペンデールデスク、
デザインは世界初の家具デザイナー、”トーマス・チッペンデール”の“チッペンデール”スタイルを
20世紀前半の当世風に再現したものになります。

デスクトップのアウトラインは木の葉文様が連なるスクエアなリーフエッジ、
そして両袖部分を支える計8本もの脚は、チッペンデールを象徴するオーナメント、“ボウルアンドクロウ”、
さらにかなり細かな細工がなされた“スワンネック”と呼ばれる真鍮座金つきループハンドル・・。

まさにこのデスクは、英国高級家具の伝統が凝縮された、文字通りの“スーパーデスク”とご紹介させていただきます。

尚、これは余談ですが、このデスク、前オーナー様からの「うぶだし品」になります。
つまり、英国現地のアンティークディーラーに直接持ち込まれた一般の買取品、ということです。

オークションでの流通品でしたら、少なくとも現在の1.5倍程度は値が上がっていたことでしょう。
かなりのお値打品とご紹介させていただきます。

ちなみに、書類などがいくつか入ったままの状態だったのですが、残されていた前オーナー様の名刺には、
タインアンドウェア(州)の ”ソリシター”SOLICITORと肩書が記載されていました。

ソリシターというのは「事務弁護士」のこと。

英国では「法廷弁護士」と事務弁護士がいて、後者は法廷での弁論以外の
すべての法律事務を取り扱っている人になります。

つまり、デスクワークのプロが使っていたデスクで、その人の地位も(おそらく収入も)
「英国紳士」として何ら不足のない職業についていた、ということです。

そのようなデスク、お勧めできない理由がどこにありますか?

でも、訴訟関係の資料一式を残したままにしているなんて、
かなりアバウトな人だったようですけどね・・。(笑)

(Buyer/YM)



価格(税込): 315,000 円
参考市場価格: 315,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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