スーパーアンティーク! ジョージアン マホガニーダイニングチェア

大変貴重なアンティークの入荷です!
今から何と!約230年前!!
18世紀終わりごろ!!!
その頃のイギリスで製作された、かの名高い“ジョージアン”の高級アンティーク、
“シェラトン”スタイルのアンティークチェアです。
※こちらは2脚ペアで入荷いたしました。
“ジョージアン”とは、アンティークファンの方ならご存知の通り、
イギリス・ハノーヴァー朝の君主、“ジョージ1〜4世”の治世下、
1714年〜1837年の時代を指しています。
現代にも家具デザインに影響を残している著名なデザイナーや工匠を多く輩出した稀な時代で、
一般にイギリス家具の「黄金期」と呼ばれています。
そして、この頃の家具は俗に“ジョージアン”の家具と呼ばれ、
イギリスのマーケットではその良質さゆえ、非常に高値で取引をされています。
中でもこちらのようなシェラトンスタイルのデザインにはとても人気があります。
ただ、こちらのチェアが作られた時代は、実際にトーマス・シェラトンが生きていた時代(1751-1806年)です。
まさか、本物のシェラトン作? なんてことはないとは思いますが、(・・ないとは言い切れませんけど)
そもそもシェラトン様式は、当時最先端のデザインだったトーマス・チッペンデール様式、
あるいはフランスのルイ16世様式の影響を受けたデザイン様式ですから、
こちらのチェアは特にシェラトン様式、というわけではなく当時の時流のデザインという見方もできます。
当時のヨーロッパのデザイントレンドといえば、ローマ時代の古典回帰。
フランス国王、ルイ16世は、皇后マリー・アントワネットが質素なデザインを好んだことで、
豪華な貴族趣味を廃し、その時代のデザインの大きな潮流をつくりました。
こちらのチェアはまさにそんな質素な英国版ルイ16世様式=ジョージアンスタイル。
背もたれに入る3本のスプラットは、当時ものらしい古典的な装飾です。
いずれにしても、最先端のデザインが取り入れられていることで、
かなり宮廷クラスに近い身分の邸宅で使われていたことは間違いなさそうです。
そして、この素材のマホガニーの色と艶・・。
おそらく18世紀のマホガニーですから、高い確率でジャマイカウッド、
あるいはキューバンマホガニー級の銘木と思われます。
硬く、繊維のきめが細かく、磨けば磨くほど艶の増す質感は、
明らかに現代のホンジュラスマホガニーとは違っています。
ゆがみのない、つややかな木肌はとても1世紀以上の歳月を感じさせません。
骨董ファンの方には、垂涎の逸品ではないでしょうか。
こちらは正真正銘、本・物・のジョージアンのマホガニーチェアなのですっ!!
まだ残っていたんですね、こんな椅子が。
しかもこんなにピカピカで。
このチェアをお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
49,000
円
参考市場価格:
49,000
円
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LOCKON CO.,LTD.