ベントウッド ヴィエナチェア


大変貴重なベントウッドチェアを入手いたしました!
かの巨匠、ル・コルビュジェが大変好んだ、別名“ル・コルビュジェ チェア”とも呼ばれる、
アンティーク・トーネットのNo.6009、通称“ヴィエナチェア”になります!

※こちらのチェアは2脚ペアで入荷いたしました。

・・このチェアを語らずしてチェア好きを標榜できるでしょうか?

近代椅子デザインの四大潮流のひとつとして位置づけられる、椅子史上最重要クラスの名作椅子!です。

こちらのメーカー情報は、わずかに残っているメーカーラベルを検証してみた限りでは、
おそらく現ゲブルダー・トーネットTHONET社の前身、トーネットムンドス社が製作したものと思われます。

ということは、つまり、当時のトーネット・ポーランド工場が製作した正規品、
“アームチェアNo.6009(現在のドイツ・トーネット社ではNo.209)”ということになります。

ストレッチャーがリングではなくアーチ状になっているところから、
おそらく製作年代は20世紀以降のモデルになると思われますが、
それにしても大変な貴重品です。

それにしても何と表情豊かな椅子なのでしょうか・・。

つややかなアンティークブラウンに引き締まったボディを、ウィーンの音楽をトレースするかのように流れる曲げ木ライン・・。

官能的なほどの美しさです。

この椅子はモダニストの建築家たちに愛されたことで、“ウィーンの椅子(ヴィエナチェア)”と呼ばれ、
かの稀代の天才建築家、“ル・コルビュジェ”も愛用したことでも知られている超・有名なベントウッドチェアです。

1925年にパリで開かれたアールデコ展、“エスプリ・ヌーヴォー館”において、
“ル・コルビュジェ”が採用したことから一躍世間に脚光を浴びることになったそうです。

そのため“ル・コルビュジェ チェア”とか、“エスプリ・ヌーヴォー チェア”とも呼ばれることがあります。

それにしても・・ああ、筆者のような椅子ファンには「のど・・手」のお品です。
ついに目の前に手にできる感動!

しかも、現代のトーネットのように木の素地を隠すエボニー系の塗装がされていない、
オリジナルの木目が生かされたブラウンカラー!

生きてて良かった・・。(笑)

オーラのような、この椅子の放つ存在感にくらくらしながらこのコメントを書いています。(再笑)

これ以上、余計な説明は無用ですね!

つたないお写真で恐縮ですが、ぜひウイーンの椅子をご堪能下さい!

(Buyer/YM)

価格(税込): 80,100 円
参考市場価格: 80,100 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


[9]かごを見る
[0]TOPページへ

LOCKON CO.,LTD.