ロイドルームチェア


今から100年ほど前、1910年頃のイギリスで製作された有名な“ロイドルームチェア”です。
“ロイドルームチェア”は“ロイドルームチェア”でもこの色、そしてこのカタチ・・、
ピンクのアームチェアは最も人気のある定番モデルになります。

当時では量販モデルだったとはいえ、今となっては逆に人気モデルで、
オリジナル、かつ、このように程度の良い商品は
なかなか今ではお目にかかれないのではないでしょうか?希少品だと思います。

ところで、大人気のアンティーク“ロイドルームチェア”ですので、ほとんどの方はご存知だと思いますが、“ロイドルームチェア”を真に“ロイドルームチェア”と呼べるのは、この椅子の製造メーカーである、ウィリアム・ラスティーアンドサンズW.Lusty
&
Sons社の商品だけになりますので、お間違いなきよう・・。
そもそも、籐のようでいて籐ではないこのチェアに使われている素材は特許製法の新素材で、開発したのは、アメリカのマーシャル・B・ロイドという人物でした。
1917年、彼は固く寄り合わせ防水処理したクラフトペーパーで、スチールワイヤーの芯を巻き上げ、今までにない風合いの素材を考案しました。
その後1922年には、イギリスのウィリアム・ラスティーアンドサンズW.Lusty
&
Sons社が、マーシャル・B・ロイドの技術を使った製造ライセンスを取得し、エレガントなロイドルームチェアを世の中に供給して行くことになります。
このチェアはもちろん、そのウィリアム・ラスティーアンドサンズW.Lusty
& Sons社が製作した、「本物」の“ロイドルームチェア”で、年代からするとかなり初期のころの作品だと思います。



とにかく素敵なスタイル&コンディションです。
きっと、あしたには夢がかないますよね・・。


(Buyer/YM)



価格(税込): 28,000 円
参考市場価格: 28,000 円
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