アングルポイズANGLEPOISE オリジナルデスクランプ Model1227


ヴィンテージモデルとしてほぼパーフェクトコンディションのアングルポイズランプが入荷しました!
スプリングアーム式ランプの元祖、イギリス・テリー社の1940年頃のオリジナルモデル1227です。

※こちらの商品にはサンプル球が付属いたします。(お写真のものとは違う場合がございます)

・・フランス系のアンティークファンの方にも人気のイギリス製ランプです。

ちょっとモダンというか、インダストリアル系のデザインになりますが、
クラシカルな様式家具にもぴったりなインテリアランプですよ。

こちらは有名な”アングルポイズ”のオリジナルランプ。

もともとイギリスの有名なデザイナーが愛用していることでヨーロッパでは既知のデスクランプでしたが、
近年、日本でも人気が急騰しているコレクションアイテムです。

アングルポイズの中でも、こちらの ”1227” につきましては、2009年にロイヤルメールの記念切手、
「英国を代表する10のデザイン」の1つに採用が発売されるほどの有名なモデル。
かの、コンコルドや2階建てロンドンバス、ミニ(クルマ)などと肩を並べるほどの知られたルックスです。

また、同年は ”アングルポイズが75周年を迎えた年。
受賞と周年記念のおかげで、 ”ANGLEPOISE Original 1227”がその年、復刻発売されることになりました。
以来、現在でも1227復刻版の販売は続いているようです。

デザイナーはジョージ・カワーダインGeorge Carwardine 。

自動車メーカーでエンジニアの経歴を持つ彼は、テリー社のスプリングを利用してバランス式のアームランプを考案。
1934年にModel1209を開発しました。
そのモデルが1227の原型になります。

その後、アングルポイズはモデルのバリエーションを増やすとともに、
1227も少しずつ時代とともに仕様を変化させていきました。

こちらの1227は現地ディーラー情報によれば、1940年ごろのモデル。
最も初期の、 ”オリジナル 1227” ということになります。

”オリジナル 1227” の特徴は、コレクターの間では知られた話ですが、
まず第一にシェードの端が ”チューリップ” などとも呼ばれる”ロールエッジ”であること。
第二にはソケットがブラック・ベークライト製であること。
第三は、台座が”2ステップ”という2段のベースで、3本のアジャスタブルスプリングで構成されていること。

この3つの特徴こそが、初期オリジナルの証しです。
そしてもちろん、その初期モデルには、台座の上、アームの付け根に
アングルポイズのパテント(特許)マークと、テリー社の社名の刻印も確認できるはずです。

こちらのランプには、オリジナルのベークライトソケットのみ、
後年、イギリス製の真鍮ソケットに交換されてしまっておりますが、
それ以外は、初期のオリジナルであることの特徴が備わっています。

ソケットや配線の電気部品は消耗品ですから、交換されてしまっているのは致し方のないところ。
逆に安心、というメリットもありますので、骨董としての価値は
ベークライトソケットモデルと何ら変わるものではありません。
ご安心を。

それにしても、サプライズなのはこの鮮やかなレッド(オレンジ?)カラー。
何と、このペイントは1940年ごろのオリジナル塗装ということ!!

どちらかというと、レッドというよりもオレンジに近いように見えなくもありませんが(色あせ?)、
ほとんどタッチアップの必要もないほどのきれいさ! です。

ツイストの布コードはデニムで新品交換したものですが、
よほど大切にされてきたものか、納戸あたりに置きっぱなしになっていたものか、
これほど程度の良い初期モデルのオリジナルは、アングルポイズのコレクターを自称される方でも
まず見たことがないのでは、と思います。

間違いなく、コレクターの方の収集目的にも充分ご満足いただける個体です。

尚、現代で復刻されている、 ”Original1227 シグナルレッド” の販売価格は、36,750 円です。
※現在はもう少し値上がりしているようです。

ということは、ピカピカの新品よりも、こちらの70年以上前のアンティーク品は
金額にして10,000円以上、約1.5倍くらい高いことになります。

これをどのようにお考えになるかは、貴方次第。
デザインや機能性だけを求めるのであれば、デニムでは新品をご購入されることをお勧めいたします。

アンティークファンの方にはあえて申し上げるまでもないかもしれません。
こちらは、かつてのグローバルスタンダード、世界標準を知り尽くした”グレートブリテン”が、
20世紀の中で10指に入れたデザイン、そのリアルタイムな「本物」なのです。

その歴史の「一里塚」を手に入れることのデポジットが、わずか一万数千円だとお考えいただけるならば、
決して1.5倍の価格差は高くはない、とデニムでは考えております。

デポジットは、オーナー様になるための「敷金」のようなもの。
いつか帰ってくるべき「預かり金」です。
決して、雲散霧消する「礼金」ではありません。

お探しだった方、この機会を逃したらかなりおしいと思います。
ぜひご検討よろしくお願いいたします。

(Buyer/YM)



価格(税込): 52,500 円
参考市場価格: 52,500 円
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