エドワーディアン ローズウッド インレイダベンポート


貴重な高級アンティークが入荷しました!
イギリス19世紀末から20世紀初めにかけてに製作された、素晴らしいダベンポートです。

これ・・演台?

まあ、演台でも机でも、ご利用はお好みですが、
インテリアとして置いておくだけでも絵になってしまう、
そんな、雰囲気のあるダベンポートです。

ダベンポートとは、アメリカではソファベットのような大型ソファのことをさす場合もありますが、
イギリスでは傾斜蓋の天板がついた、小ぶりで背の高い机のことをダベンポートデスクと呼んでいます。

もともとは英国船の船長、ヴィクトリア・ダベンポート氏が船大工に造らせた、「船内で使う机」、
といわれていますが、英国では一般に広く普及してポピュラーに使われています。

家庭内でも天板裏にミラーを付けて、ドレッサー代わりに使っているケースもあるとか・・。

確かにアイデア次第で、いろいろ活用ができそうですね!

まあウンチクはどうでも、ダベンポートってどう見ても立派な外観ですので、
あまり筆者がくどくどと説明をしなくても、これがどのクラスの家具にあたるのか、なんてことは、
それほど家具に馴染みのなかった方でも直感的にご理解いただけるのではないかと思います。

とはいえお決まりの専門的な解説をくわえさせていただきますと、
基本的にはイギリスエドワーディアン、18世紀のシェラトン様式をミックスしたクラシカルスタイルになります。

エドワーディアン独特の直線基調のフォルムやエクステリアを飾るマーケットリー(絵画調の象嵌)、
ストリンギング(線象嵌)、ブラス(真鍮)のオーナメントなど、その仕事振りには製作者のこだわり、というよりも
高級家具として守られるべき「誇り」が感じられます。

ローズウッドとマホガニーの究極のハイブリッド構造は
現代では考えられないゴールデンコンビです。

何よりも素晴らしいのは1世紀以上の永劫の時を経た、今日に至るまで、
ゆがみや狂いを見せない、その材の確かさ、クオリティ・・。

もちろん、前オーナーの扱いも良かったことは疑いはないと思いますが、
アンティークならではの“パテナ(古艶)”というオーラまで身にまとい、
文字通り、ハイクオリティなダベンポートへと昇華しています。

本当に圧巻です・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 273,000 円
参考市場価格: 273,000 円
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