シップススタイル エルム ウェザーバロメーター

今から80年近く前の気象計(ウェザーバロメーター)になります。
アンティークファンには収集されてらっしゃる方たちも多いコレクターズアイテムです。
それも、船舶のハンドルをモチーフにしたシップススタイル!
なかなかのレアフォルムです。
こんな遊び心(冒険心?)に満ちたバロメーターを室内のインテリアにしたら、
毎日船旅をしている気分で過ごせそうですね。
・・ところで、ここ十数年の間、ITの進歩には目を見張るものがありますが、
その技術とともに同時に進化していく情報サービスにも本当に驚かされます。
中でも筆者的に格段に進歩したと思われるのが「天気予報」。
ついほんの十数年前まで、天気予報って「当たるも八卦当たらぬも・・」ではなかったですか?
気象庁の人もテレビで良く、はずれて「ばつ」の悪そうな顔をしていた・・?
それが今や、どうでしょう。
「今日の6時以降雨の降る確率は80%・・」なんてアナウンスされたら、本当に6時ごろから雨が降り始めます。
はずれることの方が少なくなっているのではないでしょうか。
海沿いで、とか、西部で、とか山間部で、とかエリア単位でもぴたりと当てて見せたりします。
ホントにすごいです。
でも筆者の知る限りでは、気象理論が進化したというよりも(もちろんそれも高度化しているのでしょうけど)、
ITの進化で、相当数の計測地点の膨大な気象データがリアルタイムに収集され、
瞬時に解析が可能になったから、ということが主な理由と聞いています。
ということは逆にいえば、集められているデータって、基本的には温度とか湿度とか、気圧とか、
そのデータソースそのものは昔から変わってないってことですよね。
ということで、前置きは長くなりましたが、この気象計。
つまり今でも現役の測定器ということです。
温度や湿度は測定できませんが、天気予報に欠かせない気圧がわかります。
針が低気圧に振れるようになれば、そのうち天気が崩れてくるでしょうし、
高気圧側に振れれば晴天に。
残念ながら正確な数値かどうかを判断する術がないのですが、
天気と針の位置関係を見ているだけでも結構楽しいですよ。
もちろん、コレクションアイテムとして、アンティークインテリアにはいわずもがな・・。
(Buyer/SD)
価格(税込):
41,040
円
参考市場価格:
39,900
円
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LOCKON CO.,LTD.