アーコールERCOL ウィンザーエルムビューロー/カクテルキャビネット ネイビーラベル


イギリス1960〜70年代に製作された、エルム(にれ)無垢のアーコールErcol社製、
高級カクテル/サービングキャビネットです。

さすが、アーコール社が製作したカクテルキャビネットだと思います。
素晴らしいスタイリング、そしてとてもつくりの良い最高級の木工家具です。

小ぶりながらズシッと重みのある、良質なエルムの躯体は、贅沢にも総無垢で、
ご覧の通り独特の木目もトップレベルに美しく、黄金色に輝く最高級のマテリアルです。

墨汁を水面に浮かべたかのようなエルムの貴重な杢目は、英国で古くから珍重されているカントリー家具のシンボルで、
さらにこちらのエルムの杢目には“バーズアイ”と呼ばれる、鳥の目のような杢まで木取りされていて、
あたかもアンティークのような、銘木級の素材品質です。

現在、新品家具のアーコールでは、すでにこれほどのエルムの杢目づかいは見られなくなっていますから、
これからもヴィンテージアーコールの人気は続いていくのでしょうね・・。

しかも、内部をチェックしてみると、なんと!
構成材にも無垢を使用しているのは驚くことではありませんが、引き出しの側板には“マホガニー”の無垢が!

これほどの家具、アンティークにもそうそうありませんね。
元値は相当に高価なお品だったのではないでしょうか。

デザインはアーコールの“ウィンザー”ダイニングシリーズに共通のイギリス・カントリーモダン系。
取っ手などのデザイン処理は今も変わっていません。

現在もウィンザーダイニングシリーズにはカップボードやキャビネット、ビューローの設定がありますが、
こちらの”サービングキャビネット”(ドロップデスク付きカクテルキャビネット)は
残念ながら、すでに生産は終了しているようです。

ビューローデスクのようにも使えるし、食器棚にも使えるし、もちろんリビングでカクテルキャビネットしても使えるし・・。
このようなマルチプレーヤー型こそ、英国家具の神髄だったんですけどね。
惜しいモデルがなくなりました。

しかもこちらのモデルは、1950年代からのロングセラーモデル、”469 Serving Cabinet”と違って、
キャスター付きではなく、ウィンザーチェアなどと同様のスピンドルレッグの置き型仕様で、
ごく一時期だけわずかに生産された希少モデルと思われます。

アーコールマニア垂涎、本当に珍しいヴィンテージものになります。

コンディションも絶品で、近年増えてきたヴィンテージアーコールの専門ショップでしたら、
このキャビネット、はたして現在の価格にさらに○倍くらいの値段がつくのでは・・。

高価な家具ですが、いつか必ずお得感だった、と感じていただける時が来ると思います。

探してもまず入手できない、とっても流通量の少ない貴重品です。
アーコールファンの方、お急ぎくださいね。

(Buyer/YM)



価格(税込): 216,000 円
参考市場価格: 210,000 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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