ヴィクトリアン スーパーマホガニーツイストファイヤ―スクリーン


イギリス19世紀後半、ヴィクトリアンのツイストファイヤースクリーンです。
今から130〜150年ほど前のジェニンアンティーク(真の骨董)です。

・・もともとファイヤースクリーンは暖炉の前に置いて、
もともとは火の粉の散乱を防ぐためのツールでした。

それが時代とともに装飾性が強くなっていって、
暖炉のなくなった近代以降では、ちょっとしたインテリアの「目隠し」として使われることが多くなり、
アンティークインテリアとなった現代では、純粋なインテリアのアクセントになっています。

確かにこれ以上に存在感のあるインテリアのアクセントはありませんね。

こちらはキメの細かい銘木級ソリッドマホガニー製のフレームに、
アンティークらしい「刺繍の名画」が収められています。

この刺繍画は雰囲気から見て、製作された当時の状態のまま保存されているように思います。
そして、このつややかなサテン糸は明らかにシルク(絹)製。

刺繍については、詳細は不明ですが、何でも、”The Japanese Style” とのこと。
確かに、ジャポニズム(日本趣味)風で、北斎の絵があたかもポップアートになったよう。
もしかすると、当時の日本(江戸末期?)からの輸入品かもしれません。

仮にイギリスでつくられたものにせよ、当時のオリジナルの絹糸で織られた大変貴重なお品です。

フレームは見た目でも充分にご判断いただけると思いますが、非常に質の良いマホガニーが使用され、
伝統技術に基づいて製作された良質のアンティーク家具です。

明らかに近代に見かけるマホガニー材とは質を異にする素材感。
植民地時代のスパニッシュマホガニー、あるいはそれと同等クラスの銘木マホガニーと思われます。

フレームには良いアンティークだけが持つ、質感、色艶もあります。
エントランスやリビングにおけば、一瞬にして、その空間が格調高い雰囲気に引き締まります。

これぞ本物のアンティーク、と言えるお品です・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 115,500 円
参考市場価格: 115,500 円
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