ヴィクトリアンオープンアームチェア

突然ですが、椅子って、結局はただ腰をかけるだけの“ツール”なのでしょうか?
確かに「座れれば椅子」といえば、それはそうなのですが、
でもインテリアとしてお部屋のアクセントになったりもしますし、
カラダを休めるための医療器具として活躍してくれたりもしますし、
単純に機能性だけでは割り切れない、さまざまな側面を持っている特殊な“ツール”だと思います。
でも、当「無銘の椅子」ではどうしてもお伝えしたい椅子の魅力があります。
それは・・特別な“プレミアム・チェア”だけが持つ、「座った人を変える」という機能です。
「・・変える?」
そう、座れば「人」は変わるのです。
あのツタンカーメン王も、カール大帝も、チンギス・ハーンも、
皆、「玉座」に座ることで初めて「王」となったのです。
そして、かのマリー・アントワネットやポンパドール婦人は
最高級の椅子に座ることで、その「世紀の美しさ」を周囲の人の脳裏に焼き付けていたのです。
「・・???」
なんて、椅子マニアの戯言ですが、
でも素敵な椅子に座れば、素敵な人はいっそう素敵に見える、って
間違いじゃないですよね。
ということで、この椅子のキャッチフレーズは「あなたへの“ごほうび”チェア」!(笑)
いつもがんばっている、素敵なあなたにぜひ、座って欲しいです!
この椅子に座って疲れた体を休めて、
そして、癒されたあなたの魅力は数倍にも素敵にパワーアップする!・・はずです。(?)
・・余談が長すぎましたが、この椅子はイギリス・19世紀半ば、“ミッド・ヴィクトリアン”の
高級オープンアームチェアになります。
当時のヴィクトリアンスタイルでも最もポピュラーな“バルーンバック”フォルムを持った、
ルイ15世風のフレンチスタイル。
おそらく現代の最高級マホガニー、“ホンジュラス・マホガニー”が中級クラスだった時代に
最高級と称された“キューバンマホガニー”が使用されている当時の一級品です。
流れるような“S”字カーブを描く“カブリオールレッグ(猫脚)”や
背やアームレストのスクロールデザイン、脚先の“スパニッシュ・フット”等々、
英国伝統の家具様式を、確かに受け継いでいる逸品です。
美しすぎるパッションレッドの金華山が、毎日の生活に活力を与えてくれそうです・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
188,000
円
参考市場価格:
188,000
円
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LOCKON CO.,LTD.