オールドウィンザーチェア


今から100年以上前、19世紀末レイト・ヴィクトリアンの時代にイギリスで製作された、
ウィンザースタイルのアームチェアです。
「う〜ん、これ、最高・・。」って、アンティーク好きの方なら思わずうなってしまうような椅子ですね・・。
永年大切に使われて、使われて・・人の手でツルツル、トロトロな木肌に経年変化しております。決して人工的には再現ができない、100年もののアンティークだけが持つ、独特の質感です。
この色、艶・・そして摩擦で丸まってしまったカドというカド、
しかしながら人の体重を長年支え続けながらも、しっかりとした構造を維持している、屈強な躯体・・。
ホント、最高ですね!これぞ“ザ・アンティーク”!ってカンジです。(笑)
アンティークワックスでまめに磨きこんだら、「黒い宝石」のような艶がいつまでも続くことと思います!(「黒い宝石」といってもクワガタムシではありませんが・・。)
この椅子は、イングランド中部のファームハウス(民家)から放出されたお品で、実際に永い間、生活で使用されていたものです。

座面が低いところを見ると、“ナーシングチェア(介護椅子)”のような使われ方をしていたチェアかもしれません。

デザインはポピュラーな“ホイールバック”タイプのボウバック・ウィンザースタイルですが、
19世紀のアンティークで、このソリッド・エルムのウィンザーチェアって、とっても高価なんですよね・・。

※イギリスアンティークの相場で、最も権威のある“ミラーMiller”社のプライスリストによると、
安いもので現地価格200ポンド、高いものだと400ポンドくらいで取引されているようです。
(現在、1ポンド=約160円です)
「こんな古い椅子がこんな値段!?」・・って、馴染みのない方なら絶句してしまうようなチェアですが、分かる人が見れば、見るべきところが多い、すばらしいチェアですよ。
ぜひ次代へ引き継いでいただきたい、“コレクタブル・アンティーク(収集目的の骨董品)”です・・。
筆者も検討中です・・。(笑)




(Buyer/YM)

価格(税込): 39,000 円
参考市場価格: 39,000 円
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