エドワードデイEDWARD DAY ロイドルームスタイル クイーンアンチェア


今から70年ほど前、1940年頃のイギリスで製作された
“ロイドルーム"スタイルのアームチェアです。

“ロイドルームチェア”は“ロイドルームチェア”でもこの色、そしてこのカタチ・・、
ピンクの猫脚チェアは最も人気の高いモデルになります。

メーカーはエドワードデイEdward Day Ltd.。
20世紀前半、編み家具Woven Fibre Nursery Furnitureで有名だった会社です。

こちらは、当時のロイドルームの人気モデルとほぼ同じデザインですが、
もともとこのようなクイーンアンスタイルのイージーチェアは、
バスケットチェアとしてポピュラーなカタチでしたので、
特にロイドルームをコピーしたチェアというわけではありません。

素材は、伝統的なウーベンファイバー(編み込まれた柳や籐など)を、
無垢のがっしりとした天然木フレームに張り込んだ重厚な仕様。

枝編み家具としては意外なほど重量があります。

ロイドルームも重量がありますが、それは特殊なペーパーワイヤー(針金の表面に紙を巻いたもの)という
重い素材を使用しているための重さです。
ペーパーワイヤーは張り地自体が重い反面、強度が高いので、
ロイドルームは一般的にフレームには軽量なビーチフレームを採用しています。
素材が軽くフレームが重いエドワードデイとは対照的な構成です。

エドワードデイが軽量なウーベンファイバーといっても、
その耐久性の高さは、70年を経たこのチェアを見れば、何よりの証明。

エドワードデイが一流の家具メーカーだったことを示しているといっても良いでしょう。

こちらは、当時のファブリックがそのままの状態でオリジナル性が高く、
メーカーのタグも残っている希少品です。

アンティーク上級者の方にはきっとご満足いただける逸品です・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 45,900 円
参考市場価格: 44,625 円
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