ヴィクトリアン ラウンド ウェザーバロメーター

かなり古い時代の気象計(ウェザーバロメーター)になります。
英国ディーラーの情報ではヴィクトリア期の末期につくられたものということです。
・・ところで、ここ十数年の間、ITの進歩には目を見張るものがありますが、
その技術とともに同時に進化していく情報サービスにも本当に驚かされます。
中でも筆者的に格段に進歩したと思われるのが「天気予報」。
ついほんの十数年前まで、天気予報って「当たるも八卦当たらぬも・・」ではなかったですか?
気象庁の人もテレビで良く、はずれて「ばつ」の悪そうな顔をしていた・・?
それが今や、どうでしょう。
「今日の6時以降雨の降る確率は80%・・」なんてアナウンスされたら、本当に6時ごろから雨が降り始めます。
はずれることの方が少なくなっているのではないでしょうか。
海沿いで、とか、西部で、とか山間部で、とかエリア単位でもぴたりと当てて見せたりします。
ホントにすごい。
でも筆者に知る限りでは、気象理論が進化したというよりも(もちろんそれも高度化しているのでしょうけど)、
ITの進化で、相当数の計測地点の膨大な気象データがリアルタイムに収集され、
瞬時に解析が可能になったから、ということが主な理由と聞いています。
ということは逆にいえば、集められているデータって、基本的には温度とか湿度とか、気圧とか、
そのデータソースそのものは昔から変わってないってことですよね。
ということで、前置きは長くなりましたが、この気象計。
つまり今でも現役の測定器、ってことですよね。
温度や湿度は測定できませんが、天気予報に欠かせない気圧がわかります。
針が低気圧に振れるようになれば、そのうち天気が崩れてくるでしょうし、
高気圧側に振れれば晴天に。
残念ながら今では正確な数値は表示しないようですが、
天気と針の位置関係を見ているだけだけでも結構楽しいですよ。
もちろん、コレクションアイテムとして、アンティークインテリアにはいわずもがな・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
51,840
円
参考市場価格:
50,400
円
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