ヴィクトリアン ゴシックリバイバル ホールチェア


今から130年ほど前、“レイト・ヴィクトリアン”のイギリスで製作された伝統デザインのホールチェアです。
直線的な形状が特徴的な“ゴシック”リバイバルの椅子になります。

“ゴシック”様式とは、15世紀のヨーロッパで普及した建築様式で、
この椅子はそのゴシックスタイルを、“ヴィクトリアン”の要素も多少取り入れながらアレンジして
高い技術で復元した究極の一品になります。

お写真をよくご覧になってください。
「仕事」に一切の手抜きはありません。

背の彫刻は無垢板を削り出した古来からの手彫りの仕様です。
後年普及したモールドの張り付けではありません。

これほどのハンドワークは、CADによるマシンメイドが一般的な昨今の家具においては、
とうに失われてしまった伝統技術です・・。

背にはロゼット(太陽の光条を象ったもので中央から放射状に広がる円形装飾)のような文様が表現されており、
荘厳さが特徴的なゴシックリバイバルならではのデコレーションです。

ヴィクトリアンの時代には、このような過去の様式を復活させた家具が貴族たちの間で流行していました。
こちらはそんな時代に作られたリアルタイムなゴシックリバイバルチェアとなります。

つややかな漆黒のジャコビアンオークもまた、歴史を重ねてきたチェアにふさわしい重厚感あるカラーです。

このチェアをお勧めできない理由がどこにあるでしょうか・・。

(Sales/YM)



価格(税込): 42,120 円
参考市場価格: 40,950 円
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