スーパークオリティ ヴィクトリアンローズウッド ジェントルマンズチェア


スーパークオリティアンティークが入荷したしました!
今から140年以上前、ヴィクトリアン中期に製作された、ソリッド・ローズウッド製の最高級オープンアームチェアです。

何という美しい椅子なのでしょうか・・。

「息を呑む」、「言葉を失う」という形容句以外、
この椅子の「美」を表現する日本語はこの世に存在しないと思います。

興奮を沈めつつ、この椅子を客観的に眺めてみると、
まず感銘を受けるのが、そのエクステリアデザイン・・。

こんなに芸術的で端正なスーパーチェアが
フリーハンドで図面を書き起こさなければならなかった時代に製作可能だったなんて・・。

いや、フリーハンドだからこそ製作が可能だったのでしょう。

大量生産技術では現代家具の脚元にも及ばなかった時代の椅子ですが、
「試作」レベルの技量の高さは、もしかすると歴史上ピークを迎えていた時代だったのかもしれません。

ジェニン・アンティーク(100年を経た真のアンティーク)、
それも最高級アンティークチェアならではの美しいシルエットです。

デザイン的には、優雅な家具を生んだミッド・ヴィクトリア期のネオロココ様式がベースになっていて、
当時貴族の中で流行していた“バルーンバック”フォルムを採用、
またカブリオールレッグ(猫足)の脚先には18世紀末のフレンチスタイルをベースに
独自のハイレリーフでアクセントをつけるなど、
「高級家具」を意味する、イギリスの家具の伝統工芸が随所に盛り込まれた超・一級品です。

当時の幅広スカートを着用された貴婦人方が、
サロンで優雅にご愛用されていた状況を想像させられませんか。

しかも素材には当時の家具素材の最高級マテリアル、“ローズウッド”を使用。

それもこの時代ならではの木の宝石、至宝“ブラジリアンローズ”と思われる
最高級の銘木を、無垢材で削りだし構成させるという、気を失いそうになるほどの贅沢仕様なのです。

バイオリンなどの、博物館クラスのローズウッド製古典楽器と同等クラスに位置づけられるべき、
究極のプレミアムチェアではないでしょうか。

皆様もきっと筆者同様、現物をご覧になったらきっと深い「ため息」をもらされることと思います・・。

これほどの椅子ですから、もちろん、デニムでも最高最善のメンテナンスを施しております。

キャスターはイギリス老舗ブラスワーカー製の白陶器製ホイールをイギリスより取り寄せ、交換装着、
ウッドフィニッシュにはイギリスの老舗ブランド、マイランズ社製のシェラックニスとビーズワックスで磨きました。

メンテナンス用品にも一切の妥協はありません。
まぎれもなく、複数のレストアラーが総力を挙げて仕上げた最高の”スーパージェントルマンズチェア”です。

お勧めできない理由はどこにもありません。

どうぞ、一生の伴侶となさってください・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 291,600 円
参考市場価格: 283,500 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


[9]かごを見る
[0]TOPページへ

LOCKON CO.,LTD.