Cattle Watering on the River / Oil Painting


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。

高地のリバーシーンを描いたランドスケープ。
エドワーディアン調の額装に収められた素敵な風景画です。

英国のディーラー情報によれば、1880年代に描かれた130年ほど前の作品ということです。

作者はイギリス人のオイルペインター、”トーマス・スピンクスThomas Spinks " (1847-1931) 。
イギリスのカントリーシーンで優良な作品を多く残している風景画家です。

イギリスのアンティーク絵画に詳しい方であれば、その名に聞きおぼえがあるのではないかと思います。
トーマス・スピンクスは英国現地では、ヴィクトリア中〜末期を代表する風景画家として、広く認知されています。

彼はおそらく職業的なオイルペインターだったと思われ、欧米のファインアートオークションでは、
彼の作品をかなりの数、目にする事が出来ます。

さらには、クリスティーズやサザビーズなど、世界の3大オークションハウスと言われる有名な競売にも、
彼の作品はしばしば出品されていて、実際のところ、かなり高額な価格で落札されています。

いくつか、エキストラフォトに、オークション情報を掲載させていただきましたが、
おおよそイギリス・ポンドベースで£2,000〜5,000ほど※現在1ポンド=約180円で落札されています。

いろいろな彼の作品を見てみましたが、確かにくせのない、万人に好感の持たれそうな作風ですので、
アンティークアートとして、これからもさらに評価が上がってくる可能性は十分にあると思います。

彼自身については、バイオグラフィー的な情報は入手できなかったので詳細不明ですが、
イギリスのメインランドを回って創作活動を続けていた、ヴィクトリアンのランドスケープペインターと紹介されていました。
生前より著名な画家だったようで、英国ロイヤルアカデミーオブアーツRoyal Academy of Arts(王立芸術院)に
展示されるほど、世間では高い評価を受けていたということです。

その、RAに作品を展示される、ということがどれほどの意味を持つことか。
あまり一般にはなじみのない話ではありますが、アンティーク絵画のファンの方ならご理解いただけることと思っております。

こちらの作品は、ロンドン近郊、サウスバッキンガムシャーのアンティーク絵画ディーラーより入手しました。
作家直筆のサインが入ったオリジナルペイントのまぎれもない本物です。
見る目の確かなディーラーですので、作品のセレクションにも信頼がおけます。

この作品はイギリス・ノースウェールズNorth WalesのスノードニアSnowdoniaにある有名な観光名所を描いた作品。
多くの巨匠たちが好んだ高地のランドスケープです。

彼を知るにも、最もスタンダードな作品、といえそうです・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 108,000 円
参考市場価格: 105,000 円
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