ﾄｯﾌﾟｸｵﾘﾃｨ ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝ ﾏﾎｶﾞﾆｰｸｲｰﾝｱﾝｽﾀｲﾙﾁｪｱ
今から1世紀以上前､19世紀末のｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝ期に製作された､
英国伝統“ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝ”ｽﾀｲﾙのｸｲｰﾝｱﾝﾁｪｱです｡
※こちらのﾁｪｱは4脚ｾｯﾄで入荷いたしました｡
ｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞな“ｸｲｰﾝｱﾝ”ﾁｪｱとは･･一線を画すｼﾙｴｯﾄ｡
完璧な“ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾝ･ﾛｺｺ”のﾌｫﾙﾑです｡
前脚は動物の脚を模した“ｶﾌﾞﾘｵｰﾙﾚｯｸﾞ”(猫足､獣脚)､後脚は背柱から続く優しい曲線で構成され､
脚の付け根には高級家具の証し､”C”紋章のｽｸﾛｰﾙｵｰﾅﾒﾝﾄを装飾｡
背の中央には花瓶の形をした大きめのｽﾌﾟﾗｯﾄﾊﾞｯｸ(背板)をﾚｲｱｳﾄし､
ﾄｯﾌﾟﾚｲﾙは3つのﾄﾞｰﾑﾄｯﾌﾟで曲線ﾌｫﾙﾑを構成･･｡
古くからの正統な伝統様式ではあるのですが､ﾏﾃﾘｱﾙの品質､ﾃﾞｻﾞｲﾝのﾊﾞﾗﾝｽ､
ｵｰﾅﾒﾝﾄの出来､そしてﾌﾚｰﾑのｻｲｽﾞ感に至るまで､非常に高いﾚﾍﾞﾙ､
おそらく貴族お抱えの家具師などが1脚1脚精魂込めて制作されたものと思います｡
特筆は当時の高級材､中米産のｿﾘｯﾄﾞ･ﾏﾎｶﾞﾆｰが使用されていること｡
しかも､現代の最高級ﾏﾎｶﾞﾆｰといわれる“ﾎﾝｼﾞｭﾗｽ”産ﾏﾎｶﾞﾆｰを数段上回る稀代の銘木､
“ｽﾊﾟﾆｯｼｭﾏﾎｶﾞﾆｰ”と思われる逸材がが使用されています｡
お写真でもご覧いただけますとおり､100年以上の年月を経ても､
いや､年月が経てば経つほど美しさを増し､かつ一切の歪みを見せない究極のﾏﾃﾘｱﾙです｡
現代の杢目だけ似せた南洋材とは次元が違いますよ｡
ﾛｰｽﾞｳｯﾄﾞでいえば､至宝“ﾌﾞﾗｼﾞﾘｱﾝ･ﾛｰｽﾞ”と匹敵する珍重さ､
とでも表現すれば､わかりやすいでしょうか｡
とにかくこのﾋﾟｭｱなﾚｯﾄﾞﾏﾎｶﾞﾆｰの木肌に､そして繊維がみっちり詰まった､固く､きめの細かな木肌･･｡
あたかも化粧張りされているかのようなﾌﾛﾝﾄ面ですが､なんとこの杢･･無垢の素地のようです｡
さらにｴﾚｶﾞﾝﾄで､また格式を感じるこのﾌﾟﾛﾎﾟｰｼｮﾝに､
大切に扱われてきたｱﾝﾃｨｰｸとしての歴史=ﾊﾟﾃﾅ(古艶)まで身にまとっています｡
まさに･･至高のｸｲｰﾝｱﾝﾁｪｱ｡
ﾃﾞﾆﾑがお勧めできない理由はどこのもありません･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
59,400
円
参考市場価格:
57,750
円
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LOCKON CO.,LTD.