E. Hart & Sons スーパークオリティ チッペンデールスタイル マホガニーチェア

最高品質のチッペンデールチェアが入荷いたしました!
今からほぼ100年前、20世紀初頭のイギリスで製作された本格的なチッペンデールスタイルのサイドチェアです。
※こちらのチェアは6脚セットで入荷いたしました。
またDT0501 スーパークオリティ チッペンデールスタイル マホガニーテーブル、SB0361 スーパークオリティ チッペンデールスタイル マホガニーサイドボードと
計8点セットで入荷いたしました。
かなりパーフェクトなチッペンデールのヴィクトリアンチェアです。
それも、今まで見た中でも最高級の当時のリプロダクション(復刻品)だと思います・・。
スタイルは、4タイプある“チッペンデール”の代表スタイルの中でも、
最もスタンダードともいえる、初期の頃の“クイーンアン”スタイルを再現したもの。
チッペンデールのファーストモデルです。
“チッペンデール”はアンティーク好きの方なら耳にしたことがあるかと思いますが、
世界で、そう、最初の家具デザイナーです。
今でこそ、ハンス=ヴェグナーやアルネ=ヤコブセン、チャールズ=イームズなど、
星の数ほどの家具デザイナーが存在し、
彼らの作品が“デザイナーズ家具”としてブームになったりもしていますが、
実は全て、このトーマス=チッペンデールからはじまったものだったのです。
17世紀以前、家具というものは、王侯、貴族たちが金にまかせてつくっていた道楽品で、
庶民にはまったく縁のないシロモノでした。
そこでトーマス=チッペンデールは庶民のための実用家具開発に取り組んだのです。
クイーンアン様式をベースにした、その独特な躍動感あふれる、美しいファーストチッペンデール・スタイル。
しかし、それは量産化を目的とした、極めて合理的で優れた “工業デザイン” といえるものでした。
そして実用のために量産化された家具は、ブルジョア階級に受け入れられ、
後に広く世に普及していくことになっていきます。
しかし、家具の普及に大きく尽力したチッペンデールも、今ではチッペンデールといえば高級家具の代名詞。
庶民にとって逆に手の届かない高値の花になってしまったのは皮肉なことです。
ちなみに、チッペンデール様式やクイーンアン様式など、18世紀当時のイギリスの家具は
当時の英国国王、ハノーヴァー朝の君主名より “ジョージアン” の家具と総称されています。
そしてまた、“ジョージアン” は俗に、“イギリス家具の黄金期”とも表現されています。
そして、こちらがその黄金期の家具を再現した、最高級のアンティーク、
ジョージアンスタイルのチッペンデールチェア。
製作したマニュファクチャーは貴族お抱えの家具工房、”E. Hart & Sons of London”。
相当な高級家具である事は言うまでもありませんし、当時の時代のトレンドリーダーによる作品になります。
まさに掛け値なし!
デニムがお勧めできない理由はどこにもありません・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
75,600
円
参考市場価格:
73,500
円
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LOCKON CO.,LTD.