ヴィクトリアン キングKingチェア

英国19世紀末から20世紀初頭、、レイト・ヴィクトリアンからエドワーディアンにかけて製作された、英国伝統デザインのサロンチェアです。
※こちらのチェアはHA0066B ヴィクトリアン クィーンチェア と2脚ペアで入荷しました。
この椅子が製作された当時、家具のデザインは過去の様式家具が盛んにリバイバルされ、ゴシック、バロック、ロココと様々な様式を折衷させた混迷期ともいわれ、かなりゴテゴテしたデザインが好まれていた時代のようです。
この椅子はまさにそんな時代に作られたオーダー家具だと思いますが、なかなかどうして、すばらしいスタイリングではありませんか?
お写真でそのボリューム感がお伝えできるでしょうか?
アカンサスリーフやスクロールなどの装飾や、前脚のターンドレッグのフォルムなど、
細部のつくりこみも徹底されていて、なかなかに優れた、高品質な椅子だと思います。
全体的にはフレンチスタイルを取り入れたネオ・クラシシズム風といった印象ですが、まあ、とにかく貴族趣味の椅子には違いなく、実際、富裕層のサロンチェアといった用途で使用されていたものではないでしょうか。
ちなみにこちらのチェアは2脚ペアで入荷しておりまして、
こちらの大きいサイズ(といっても普通の1Pサイズですが)のチェアと
わずかに小振りな、小さいサイズのチェアの2種類がございます。
ですので、ちょっとしゃれて、“キング”&“クイーン”と命名いたしました。(1970年代以前にお生まれの方でしたら聞き覚えがありますよね・・。)
ぜひ、ペアで次世代に引き継いでいっていただきたいチェアです・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
58,000
円
参考市場価格:
58,000
円
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LOCKON CO.,LTD.