Sultry Venice Evening / Water Colour


デニムがおすすめする”アンティークインテリア”のオイルペインティング(油絵)です。
今から100年ほど前、20世紀初めごろに描かれたイタリア・ベニス(ベネチア)の風景画です。

思わず目を細めてしまいそうなほどの、まぶしいほどの力強いサンセット。
タイトルの通り、暑い夏のベニスの夕暮れを描いた作品です。

こちらはイングランド中東部、レスターシャー州Leicestershireのアンティーク絵画ディーラーより、
デニムが直接入手してまいりました。

出所情報は不明ですが、ディーラーによれば、ロンドンのアートワークマーケットから入手したとのことです。

作者はチャールズ・ペルティエCharles Pelletier。
19世紀から20世紀に活躍した後期印象派Post-Impressionistのフランス人画家になります。
ヨーロッパのアンティーク・ファインアートコレクターの中では人気の作家です。

水彩のパステル画を中心とした独特の幻想的な作風が、インテリアとして
グレードの高さを感じさせられるのでしょう、コレクターの所有欲が掻き立てられるようです。

事実、アメリカのファインアートオークションでは、彼の作品に42,500USドル(!)もの値がつけられていました。
逆に言えば、こちらの作品は破格のお値打ち品といって良いでしょう。

もちろん、入手したディーラーは信頼おける英国の古美術商。
40年以上、イースト・ミッドランドで営業をしている老舗アートディーラーで、
信用していただいてよろしいかと思います。
もちろん、贋作が判明した場合にはデニムがご返品に応じますので、ご安心ください。

一方、バロック調の細身のギルティングフレームはデニムがセレクトしたリフレーム品になります。
リフレームと言っても、デニムがフレームにまでしっかりとこだわっています。

作品の「格」、そしてサイズを加工しないで良いように限定して探していたため、
なかなか合うものが見つかりませんでしたが、2か月ほど探して、ようやくぴったりのフレームを見つけました。
フレームは19世紀末製、正真正銘、本物のヴィクトリアンメイドのギルティングフレームです。

ゴージャスでありながらも控えめな印象で、フォーマルな場でのインテリアとしてふさわしい雰囲気と思います。
絵画の作風とも相性は良く、作品の雰囲気は決して壊してはおりません。

尚、チャールズ・ペルティエは1920年代から30年代にかけて、ベニスに住んでいたといわれています。
こちらの作品はちょうどそのころに描かれたもの、と思われますので、
作品、フレームともに時代考証については、かなり確度が高いお品です。

インテリアにこだわるアンティーク上級者の方にはぜひおすすめしたい素敵なファインアートです・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 62,640 円
参考市場価格: 60,900 円
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