スターリングシルバー トーストラック


イギリスの食卓に欠かせないテーブルウェア、トーストラック/スタンドです。

こちらは、純度92.5%のスターリングシルバー(純銀)で製作された、当時の高価なお品です。

とにかく、純銀の何とも表現しがたい色艶は、まさに宝飾品。
今でもそのあでやかさは失われていません。

正面左には英国認証機関公認の純銀を証明するマーク、“パサント”マークのライオンがはっきりわかります。

アンカーのマークはバーミンガムで製作されたことを示しています。
隣のPマークは製作年が1939年であることを表しています。

”E & Co”は”Elkington & Co”の略で、1930年代に設立されたシルバーのマニファクチュアです。
イギリスでは有名なメーカーです。

80年近くを経ているわけですが、
この状態の良さはさすがスターリングシルバー、といったところでしょうか。

・・21世紀に入ったころからでしょうか、
日本中、どの町にも焼きたてのパンを出してくれるおいしいパン屋さんが増え始め、
今では日本のパンの食文化は確実に根を下ろした感があります。

さらに最近では、和洋問わず、オリジナリティあふれるわが街のパンが巷に花開いている時代。
大手のパンメーカーさんのスーパーやコンビニに並ぶ菓子パンだって、
数年前とは比較にならないくらいおいしくなっていますよね。

米や麺だって同じように進化していますし、ここ最近思うのは、
「まずい」と思うものを食べた記憶がない、ってこと。
何だか、現代の日本の食文化ってすごい、と思う今日この頃。

なにはともあれ、どこ見てもおいしい時代になりましたね。

前置きが長くなりましたが、現代日本の朝食の主役といえばトースト。
普通はお皿の上にどさっ、とのせられて食卓に並べられていることでしょう。

でも、ちょっと待ってください。
お皿の上にトーストをしばらくのせておくと、お皿が結露していませんか?
パンもちょっと湿っぽくなってしまいますよね。

イギリスでは、それを嫌い、トーストをパリッと保っておくために、
一般家庭でもトーストラックが必需品です。
確かに、そう言われてみれば・・長い時間置いておけて合理的。

ただラックの幅を見る限り、これは薄めに切られているものが多いこれはイギリスのブレッド用で、
日本の厚切りタイプには狭いかも知れません・・。

でも、こんなにおいしいパンが多くて、しかもパン好きな日本人が多いのに、
日本ではレストランですら、ほとんどトーストラックを見かけることがないのは、何故?

え?
焼いたらすぐに食べてしまうんだから必要ない?

う~ん、この辺がイギリス人と日本人との国民性の違いでしょうか・・?

(Buyer/SD)


価格(税込): 34,560 円
参考市場価格: 33,600 円
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