クイーンアン ポップアップ マジックMAJIK エクステンションテーブル


素晴らしいクイーンアンスタイルのダイニングテーブルが入荷しました!
イギリス1920年代に製作された、大変見事な仕上げの拡張式ダイニングテーブルです。

デニムサイトを毎週チェックしていただいている方ならご存知のことと思います。
そう、あの、“マジックテーブルMajik Table”です。

多くのアンティークファンの方からまだかまだかと待ち望まれていた、
知る人ぞ知る、アンティークのビッグネーム、マジックテーブル。

拡張式ダイニングテーブルとしては当時、最高級のお品だったことと思います。

こちらは拡張部分(リーフ)を引き出して(ドロー)伸縮させることから、“ドローリーフ”と呼ばれるタイプになります。

ただ、ドローリーフテーブルはドローリーフテーブルでも、
ちょっとその辺のドローリーフテーブルとは「モノ」が違いますよ!

一般的なドローリーフのように、単にメイン天板の下から別体のサブ天板(拡張板=リーフ)を引き出す構造ではなく、
メインの天板が拡張板を兼ねていて、メイン天板を左右に分割して広げると、
下に収納されているエクステンション板がせりあがってくる仕組みです。

片側ずつピシッと広がるそのシステムは、どこか江戸時代のからくり時計を思わせる楽しげな仕組みで、
ついつい意味もなく、広げて遊んでしまうほどです。

間違いなく当時のハイテクマシンだったことでしょう。

それにしても、何より驚かせられるのが、その設計精度の秀逸さ!

贅沢な総無垢マホガニーゆえ、多少の反りは出ておりますので
天板面が完全に、カチッと水平&面一(ツライチ)とまではいきませんが、

1世紀を経過した今尚、動きはスムースで、実用に問題のない範囲できちんと、
片側ずつ、エクステンションが決まります。

100年間使われ続けてきた実用的な生活骨董でありながら、
全く恐るべき設計精度の高さ!

無垢の収縮を計算に入れた高度なコンストラクションです。

もちろん、その計算通りに収縮するソリッド・マホガニーの品質の高さは言うまでもありません。
アンティークならではのスーパークオリティです。

デザイン的には、ご覧の通り、アールデコの時代に作られたとはとても思えない本格的なフォルムで、
17世紀のイギリス・ロココ、当時の英国クイーンアン様式を確かに継承した、伝統的なデザインです。

華やかな赤みの、ずしっと重いソリッド・マホガニーが、
このテーブルの「格」に彩りを添えています。

”マジック”というよりも、”ミラクル”といった方がしっくりきそうな、
そんな奇跡のようなテーブルです・・。

(Buyer/YM)



価格(税込): 118,800 円
参考市場価格: 115,500 円
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。


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