ｽﾁｭｱｰﾄ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞStuart Jones ｸｲｰﾝｱﾝｽﾀｲﾙ ﾅｰｼﾝｸﾞﾁｪｱ
1980年代に製作された､ｳﾞｨﾝﾃｰｼﾞｸﾗｽのｲｷﾞﾘｽ製､
ｺﾝﾌｫｰﾀﾌﾞﾙなﾊﾟｰｿﾅﾙﾁｪｱ(1人掛けｲｰｼﾞｰﾁｪｱ)です｡
とても優しげな､ｸﾗｼｯｸ&ﾓﾀﾞﾝなｽﾀｲﾘﾝｸﾞ･･｡
低重心で抱擁感あるｼﾙｴｯﾄや､曲線的なﾈｵﾛｺｺのﾌｫﾙﾑ､
ﾖｰﾛｯﾊﾟ伝統の“ｶﾌﾞﾘｵｰﾙﾚｯｸﾞ”によるS字型のﾌｯﾄﾗｲﾝなどなど･･｡
伝統ﾃﾞｻﾞｲﾝの“ｸｲｰﾝｱﾝ”様式をﾍﾞｰｽとしながら､現代ｲｷﾞﾘｽ家具の椅子らしく
すっきりｼﾝﾌﾟﾙに“20世紀ﾓﾀﾞﾝ”と調和させています｡
こちらはｲｷﾞﾘｽの高級注文家具ﾒｰｶｰ､ｽﾁｭｱｰﾄ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞ社Stuart Jones Limitedのｵﾘｼﾞﾅﾙﾁｪｱ｡
ｽﾁｭｱｰﾄｼﾞｮｰﾝｽﾞはｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ南部ｳｪｽﾄｻｾｯｸｽにある､ﾊﾝﾄﾞｸﾗﾌﾄ専門の家具ﾒｰｶｰです｡
主に木部に生地張りをする､”ｱｯﾌﾟﾎﾙｽﾀｰﾄﾞupholstered”の椅子などの製作が得意なﾏﾆｭﾌｧｸﾁｬｰで､
その熟練された椅子張りの美しさには家具業界内でも定評があります｡
もともと生地張りされたﾍﾞｯﾄﾞのﾍｯﾄﾞﾎﾞｰﾄﾞを作る専門ﾒｰｶｰだったそうなので､
椅子張りの技術が高いのも当然といえば当然ですが､
なめらかな｢山｣型を描くｼｰﾄﾗｲﾝや､ふっくらとした｢ﾎﾞﾀﾝ留め｣のﾊﾞｯｸﾚｽﾄ､
そしてその背面にある共生地のﾊﾟｲﾋﾟﾝｸﾞ処理､などを見れば､
一朝一夕には会得できない高い椅子張り技術により仕上げられていることがわかります｡
もちろん､専門家が見ればわかるというﾚﾍﾞﾙのお話ですが､
間違いなく､日本の椅子張り職人のﾚﾍﾞﾙでいえば､ﾏｽﾀｰｸﾗｽの出来､と言えるでしょう｡
ちなみにｽﾁｭｱｰﾄｼﾞｮｰﾝｽﾞの家具は､ﾎﾃﾙやﾚｽﾄﾗﾝなど､法人からの注文家具が多いそうなので､
こちらのﾁｪｱも､その使われている生地から見ても､
高級ﾎﾃﾙの客間などで使われていたｲｰｼﾞｰﾁｪｱだったことと思われます｡
さすがにまだ新しいだけあって､ｸｯｼｮﾝの触感は絶妙かつ絶品､
ｱﾝﾃｨｰｸでは味わえない､極上の座り心地です｡
ｱﾝﾃｨｰｸﾌｧﾝのみならず､家具業界の方々にも､ぜひお薦めしたい一脚です･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
66,960
円
参考市場価格:
65,100
円
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LOCKON CO.,LTD.