ヘップルホワイトチェア

大変希少な“ミッド・ヴィクトリアン”のアンティークチェアが入荷いたしました!
19世紀半ばのイギリスで製作されたアンティークの“デザイナーズ”チェアです。
※こちらの椅子は4脚セットで入荷いたしました。
おぉ・・、この独特の楯型フォルムを形成している、このチェアは・・。
そう、アンティークファンの方ならもうご存じ、
英国アンティークのデザイナーズチェアですね♪
正確に言うと、「200年以上前のデザイナーズ家具を復刻した、
150年前のアンティークチェア」ということになりますが、
とにかく、超セレブな家具デザイナー、“ジョージ・ヘップルホワイト”のチェアを
忠実に再現した、リバイバルモデルです。
ところで、ヘップルホワイトは18世紀後半、
英国の家具の黄金期、“ジョージアン”に活躍したデザイナーで、
同時代にはこちらも著名な家具&建築デザイナー、“アダム兄弟”などもいます。
また少し前の時代になりますが、世界初の家具デザイナー“トーマス・チッペンデール”や
チッペンデールに影響を受けた“トーマス・シェラトン”などはアンティークファンの方でしたら、
耳にした事のある名前ではないでしょうか?
ヘップルホワイトは、そのような、英国でも最も著名なクラスの家具デザイナーと肩を並べ、
また、その中の主要な1人として、その名をとどめているほどの人物です。
現代的にいえば、“グッチ”や“エルメス”などと同様に、
英国アンティークの中でも最高級の“ブランド”として位置づけられている、
というようにご紹介すればわかりやすいでしょうか。
ヘップルホワイトのデザインスタイルは、背がハート型をしていたり、盾形をしていたりして、一目でそれとわかる特徴的なシルエットがポイントです。
またほとんど断面が四角の直線的な脚を持っていて、下に行くほど細くなっているのも特徴的です。
特に脚先の形状にもこだわっている作品も多いです。
このチェアについては、まさにそんなヘップルホワイトスタイルを継承し、
彼のデザインの中でも最もヘップルホワイトらしいデザイン、“シールドバック”(楯型の背)を
パーフェクトにリプロダクションしたモデルになります。
ヘップルホワイトのデザイン自体は、現在でも多くの家具メーカーで模倣され、
諸外国でもしばしば見かけることがありますが、このチェアはそのような、
見かけだけコピー生産されたレプリカ家具などとは、ものが違いますよ!
これだけの華奢な躯体ながら、1世紀半もの時を経ても歪み一つ見せない、
超・良質なソリッド・マホガニーでつくられていることでも充分お分かりいただけるかと思いますが、
お花やスクロール、フルーティング(縦溝)等のディテールの再現性をご覧いただければ、
このチェアが、決してコピーやフェイク(模倣品)、レプリカ(類似品)等ではなく、
ヘップルホワイトが没してから、数十年後、かなり彼に近い場所(マニュファクチャー)で製作された、
正規の“ヘップルホワイト・リバイバル(完全復刻)家具”であることがご理解いただけるものと思います。
ヘップルホワイトが好んだ、ストライプ地のサテンシートも、
まさに正統なシールドバックチェアにふさわしいコーディネイトですね。
ちょっと、アンティーク好きのお友達には自慢の出来るチェアですよ。
本当に素晴らしいです・・。
(Buyer/YM)
価格(税込):
52,000
円
参考市場価格:
52,000
円
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LOCKON CO.,LTD.