ｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞANGLEPOISE Model 75 ﾃﾞｽｸﾗﾝﾌﾟ
ﾊﾟｰﾌｪｸﾄｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝのｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞﾗﾝﾌﾟが入荷しました!
ｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞの中でも､ｲｷﾞﾘｽで最も普及しているｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞﾓﾃﾞﾙ､Model75になります｡
※こちらの商品にはｻﾝﾌﾟﾙ球が付属いたします｡(お写真のものとは違う場合がございます)
ﾌﾗﾝｽ系のｱﾝﾃｨｰｸﾌｧﾝの方にも人気のｲｷﾞﾘｽ製ﾗﾝﾌﾟです｡
ｶﾃｺﾞﾘｰとしてはﾓﾀﾞﾝ系のﾃﾞｻﾞｲﾝになりますが､
ｸﾗｼｶﾙな様式家具にもぴったりなｲﾝﾃﾘｱﾗﾝﾌﾟですよ｡
もともとｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞﾌﾞﾗﾝﾄﾞは､ｲｷﾞﾘｽの有名なﾃﾞｻﾞｲﾅｰが愛用していることで
ﾖｰﾛｯﾊﾟでは既知のﾃﾞｽｸﾗﾝﾌﾟでしたが､近年､日本でも人気が急騰しているｺﾚｸｼｮﾝｱｲﾃﾑです｡
古くはｼﾞｮｰｼﾞ･ｶﾜｰﾀﾞｲﾝが開発した1934年のModel1209や有名なModel1227もありますが､
こちらのﾓﾃﾞﾙは､それらの名作の血統を受け継いで生まれた現代ｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞを代表するﾓﾃﾞﾙになります｡
ﾃﾞｻﾞｲﾅｰはｹﾈｽ･ｸﾞﾗﾝｼﾞ｡
彼は1960年代に入り､時代を象徴するﾃﾞｻﾞｲﾝとしてmodel75をﾃﾞｻﾞｲﾝ､
ﾗﾝﾌﾟｿｹｯﾄをｼｪｰﾄﾞ内に組み込むなど､よりｼﾝﾌﾟﾙにｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞﾗﾝﾌﾟをﾓﾀﾞﾅｲｽﾞさせました｡
後にそのmodel75は､Apex90としてﾓﾃﾞﾙﾁｪﾝｼﾞすることになります｡
Apex90は年々改良を重ねられ､現在ではｼﾞｮｲﾝﾄ部分のｺｰﾄﾞがﾌﾚｰﾑ内に収納され､
よりすっきりした印象になっています｡
こちらは､そのApex90として発展する前のﾓﾃﾞﾙ｡
おそらくはApex90に変わる直前のﾓﾃﾞﾙ､後期型Model75と思われます｡
60年代､Model75が出た当初の前期ﾓﾃﾞﾙは､
まだﾌﾚｰﾑにﾃﾘｰ社Herbert Terry and Son Ltd.の刻印が入っていました｡
一方､こちらは刻印を外し､底面にAnglepoiseの刻印を入れています｡
Apex90に切り替わる前の1970年ごろのﾓﾃﾞﾙ､ということになるのでしょう｡
機能的には､初期型よりもﾍﾞｰｽ台の大きさも拡大されたように見え､より自立が安定し､
ふわふわとしたﾊﾞﾗﾝｽｽﾌﾟﾘﾝｸﾞ式ｱｰﾑも､より動きのﾌｨｯﾄ感が高まっています｡
もちろん360度回転するﾌﾚｰﾑや､も自由自在に角度調整できるｼｪｰﾄﾞなど､
ｱﾝｸﾞﾙﾎﾟｲｽﾞ本来の機能性はそのまま｡
ﾃﾞｻﾞｲﾝもさることながら､とても機能的なﾗﾝﾌﾟです｡
ｽｲｯﾁもApex90とほぼ共通とみられ､Model75としては結構数の少ない仕様と思われます｡
あるいは､もしかするとすでに型式はApex90に変更されていたのかもしれません｡
Model75最終型か､Apex90初期型か｡
※ここではModel75といたしました｡
調べればわかると思いますが､次のｵｰﾅ様のお楽しみとして､
その答えは伏せておこうと思います｡(笑)
ちなみに､Model75は近年､その高い人気により､新生Type75として復刻販売されています｡
ﾋﾟｶﾋﾟｶの新品が良いか､それとも本物の歴史を背負った骨董が良いか｡
･･お好みでお選びくださいね｡
お値段は新品の方がちょっとお高めかもしれませんけど｡
間違いなく､将来の名作ﾗﾝﾌﾟになりうるModel75｡
きっと貴方と一生をともにしていただける一級品とお勧めいたします･･｡
(Buyer/YM)
価格(税込):
25,920
円
参考市場価格:
25,200
円
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